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丸1日楽しめる!遊びも食も大満足の「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」宿泊レポ

ウレぴあ総研

海外旅行は金額的にちょっと難しいけれど、非日常なリゾート感を味わいたい……そんな人におすすめなのが、沖縄・名護にあるキッズフレンドリーなリゾートホテル「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」。

【全画像】沖縄旅に!「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」が超楽しい

沖縄旅の拠点にぴったりなこちらのホテルと、ホテルが案内しているアクティビティをご紹介します。

「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」宿泊レポート

沖縄本島のちょうど真ん中のあたり、名護市に位置する「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」。那覇空港から車に乗って高速利用で1時間と少しで到着する、やんばるの森を臨むリゾートホテルです。

2021年より館内を順次改装しており、今年4月には、クラブラウンジへのアクセス権が付いたクラブオーシャン、クラブコーナー、スーペリアグランデ、スーペリアルームなど350室がリニューアルされ、より開放感のある快適なお部屋に。

新しくなった客室をはじめ、ガーデンプールやクラブラウンジ、アメニティベース「Arin Krin(アリン クリン)」など、ファミリーでの滞在で気になるポイントを中心にチェックしましょう。

客室はすべてオーシャンビュー!リニューアルした客室でくつろぎの滞在

今回、リニューアルされたのはクラブルームやスーペリアルームなど全350室。

宿泊したのは44.6平方メートルの「ハイフロアスーペリアルーム」です。大きな窓から、緑豊かな自然と広大な海が目の前に広がる、開放感あふれるお部屋。人気のインナーテラスでのんびりくつろぎながら、絶景を楽しむことができます。

室内はベージュとグリーンを基調とした、温かみがありつつ落ち着いたデザイン。ベランダの椅子に座って潮風に吹かれたり、インナーテラスに設置されたデイベッドで寝転んだりと、くつろいだ滞在が叶うお部屋でした。

定員は4名までとなっているので、ファミリー利用にもぴったりですよ(※5F~7Fのスーペリアルームの定員は5名)。

また、ベッドはやわらかく安定感に優れたシモンズ製。横に2~3人並べそうなくらい広い洗面台や、ゆったりと足をのばせるバスタブが設置された総大理石のバスルームも完備され、最高にリラックスできること間違いなしですよ。

長期滞在におすすめなのは、洗濯乾燥機が備え付けられた「クラブコーナー」(64.9平方メートル、定員4名)、「クラブオーシャン」(68.4平方メートル、定員4名)。ロビー階クラブラウンジへのアクセス権が付いた客室です。

くつろぎのリビングエリアと開放的なインナーテラス、海風を感じるオープンエアーな広いテラスを備え、絶景のパノラマビューを望むお部屋で、暮らすように過ごせます。

客室に行く前に、2022年に改装されたロビー階の「アメニティベース Arin Krin(アリンクリン)」へ。フロントそばにある、チェックインを済ませたあとに立ち寄りたいスポットです。

というのも、「アリンクリン」は沖縄の言葉で「あれもこれも」という意味。ここでは、セルフ方式でお好みのアメニティを選んで持って行くことができるんです。

歯ブラシやカミソリ、綿棒などはもちろん、ヘアオイルや化粧水・乳液なども揃っています。スプーンで好きな量をすくってお部屋に持っていけるバスソルトや日替わりの沖縄石けんも人気だそう。

沖縄のさまざまなエリアの黒糖が瓶に入って並べられていて、少しずつ取って食べ比べできるのもユニークなところ。デトックスウォーターやキャンディも置いてあるので、ちょっと小腹がすいたときにも立ち寄りたいですね。

キッズアメニティや貸出用のボードゲームも揃っているのが、子連れにうれしいポイントです。

ホテルで1日楽しめる!沖縄本島最大級のガーデンプールがスゴい

全長170mという、本島最大級の広さを誇るガーデンプールは、夏季マストで楽しみたいところ!

小さな子供におすすめの浅いエリアや、ロングウォータースライダー、滑り台もあり、親子で楽しむのにぴったり。ライターが伺った日はまだ肌寒さも残る時期でしたが、温水エリアで家族連れが楽しんでいる様子が見られましたよ。暑い夏はこちらのガーデンプールが大人気で、1日中楽しむファミリーも多くいるそう。

もともと21:00まで泳ぐことができますが、2024年7月1日(月)~10月31日(木)の期間はナイトプールとして、沖縄県内のどの施設よりも長く、22:00まで営業時間を延長しています。サンセットの後のガーデンプールはライトアップされ、大人の雰囲気。日没後の時間に、日焼けを気にせず楽しめるのもうれしいですよね。

プールサイドでは、水着のままでも普段着でも利用できるプールサイドバーやプールサイドBBQ(※9月30日(月)まで)も。

日中は観光スポットを巡って遊び尽くしたけれど、まだまだホテルでも遊びたい! そんな人におすすめです。

アクアウォーキングや子供の水泳の練習に最適な大きなインドアプールもあるので、雨の日や日差しが強くて紫外線が気になる日でもプール遊びを楽しめますよ。

ベビースペースには木育おもちゃがたくさん!

チェックインやレストランでの空き時間など、ちょっと子供を遊ばせたいというときに活用できるベビースペースも。子供の健やかな発達を促す国内外から厳選された木育おもちゃが置かれていて、小さな子供を遊ばせるのにぴったりなスペースです。

9:00から22:00までオープンしていて、利用は無料。ベビースペースと名前が付いていますが、赤ちゃんだけでなく小学生までの子供が対象です。

クラブラウンジはお酒も軽食も充実!

クラブルームとスイートルームの宿泊ゲストは「クラブラウンジ」にアクセスできます。ラウンジの周囲をぐるりと囲むようなグリーンは、やんばるの森をイメージして配置された本物の植物。ラウンジ内にもふんだんに取り入れられ、くつろぎの空間を演出しています。

ここでは、チェックイン時のシャンパンや季節に合わせたウェルカムドリンクにはじまり、朝食(7:00~10:00)、ティータイム(10:00~14:00)、アフタヌーンティー タイム(14:00~17:00)、アペリティフ タイム(17:00~19:00)、イブニング ティー タイム(19:00~23:00)と、時間帯にあわせたドリンクや軽食を提供しています。

例えば朝食は、メインを日替わりの卵料理もしくはシェフ特製オムレツから選べ、サラダや温製料理、パン、フルーツなどの朝食メニューをセミブッフェスタイルで自由にセレクトすることができます。

アペリティフ タイムには、ワイン、ビールに加えてウィスキーやリキュール、泡盛など、豊富なアルコール類をラインナップ。生ハムやチーズなど、お酒に合わせた軽食も登場します。

「観光地でお昼をしっかり食べたから夜はラウンジの軽食で」「夜、寝る前に軽くアルコールを一杯」……など、シーンに合わせてさまざまな利用ができそうです。

また、クラブラウンジは沖縄本島北部「屋我地島(やがじしま)」で自然のままのはちみつ製造を行う養蜂農家「おきなわBee Happy」と提携しており、そこで作ったこだわりのはちみつを提供しています(※季節による)。見かけたらぜひ味わってみてくださいね。

沖縄の食を存分に楽しめる!ブッフェレストラン「クワッチー」での夕・朝食

リニューアルされたのは施設の内装だけではありません。ロビーフロアのブッフェレストラン「ブッフェ&グリル クワッチー」では、朝食メニューに新メニューが登場し、より充実したラインナップを取り揃えているそう。

「クワッチー」は沖縄の方言で「ご馳走」を意味します。洋食・和食・沖縄料理・中国料理やBBQなど、インターナショナルな“ご馳走”が楽しめるカジュアルレストランです。

朝食には、タコライスやポーク玉子おにぎりなど、沖縄らしいメニューも。夕食には、別料金でカニの食べ放題も用意されています。

季節のフェアも行われていて、2024年7月1日(月)から9月1日(日)の期間は「ハワイアンフェア」を実施中。

ほかにも、県産牛・県産豚など地元の食材を炭火焼きで味わう「沖縄焼肉 琉仙」、国際通りに本店を構える創作沖縄料理「うちな~だいにんぐ じなんぼう」、中国料理の理念と琉球を融合させた“琉球中華”が味わえる「琉華邦(りゅうかほう)」(※季節営業)といったレストランもディナーにおすすめ。それぞれ個性が違うので、好みや気分で選んでみて。

送迎バスで最寄りの海へGO!充実のアクティビティ

ホテル内でもたっぷり楽しめますが、やはり沖縄に来たからにはきれいな海で遊んだり、沖縄ならではのアクティビティを楽しみたいという方も多いのでは。

「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」では、館内外で楽しめる多くのアクティビティを案内しています。

海で遊びたい方におすすめなのが、チェックイン後から購入できる「アクアアドベンチャーパス」(利用は小学生以上のみ、¥3500)。ホテルから無料送迎サービスで約3分の場所に位置する「かりゆしビーチ」にて、マリンアクティビティを思う存分楽しめるパスです。

トランポリンや滑り台など、約20種類のエアー遊具を海上で楽しめる「ウォーターランド」(通常料金¥3300)、海のジェットコースター「ドラゴンボート」(通常料金¥2500)、底がガラスばりになった船で熱帯魚を観察できる「グラスボート」(通常料金¥1650)がそれぞれ1回ずつ利用できるというお得なセット。

そのほかにも、かりゆしビーチで体験できるスノーケルツアーやシーウォークなど、人気のアクティビティを特別料金で案内しています。

もちろん、かりゆしビーチでは遊泳OKのエリアで海水浴を楽しむこともできます。ホテルからは歩いても10分とかからない距離ですが、無料送迎バスは水着を着たまま乗り降りできるので便利ですよ。

ホテルから車で海沿いの道をドライブして約40分の位置にある「沖縄美ら海水族館」。水族館のすぐ近くで体験できるのが「マンタやサメの飼育観察体験ツアー」です。

飼育スタッフの解説を聞きながら、マンタやサメを観察したり、エサやりを体験したりすることができます。水族館から車で10分以内の距離なので、体験後は沖縄美ら海水族館も立ち寄って、より深く沖縄の海の生きものたちに触れてみては。

名護の街から車で20分ほど、やんばるの自然に囲まれた「中山コーヒー園」を訪ねて焙煎体験などができるツアー(約3時間 ¥9800、約2時間 ¥7000/¥5000)は、コーヒー好きの方におすすめのアクティビティ。

「コーヒー栽培の北限」と言われている沖縄は、日本国内で唯一コーヒー栽培ができる土地です。北緯26.5度に位置する中山コーヒー園では、山の谷間や斜面を利用し、防風林を植え、自然に近い環境で農薬を使用せずにコーヒー栽培をしているそう。

本アクティビティは「収穫、精製、乾燥、焙煎、抽出」といったコーヒー作りの工程を1日で体験できる貴重なツアー。

5月~11月はシーズンオフのため、園内の散策と事前収穫してある豆を使った焙煎、もしくは焙煎のみのコース(いずれも2時間)の2種類が体験できます。

筆者はこちらの散策と焙煎のコースを体験しました。まずは、東京では見たことがないような南国らしいダイナミックな植物が茂る広い園内をスタッフさんの案内で散策。赤く色づいたコーヒーの実がぱらぱらとなっている様子や、「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」の所有するコーヒーの木などを見ることができました。

焙煎は、何種類かの豆から好みのものを選び、豆の様子を見ながら火にかけて炒っていき、コーヒーミルで挽いてできたコーヒー粉にお湯を煎じてじっくりとコーヒーを抽出していきます。

酸味や深み、香ばしさなど、豆の種類や炒り具合によって変わってくるので、できあがったときの思い入れもひとしお。自家製のケーキとともにできたてのコーヒーをいただくひとときは格別ですよ。

ちなみに、ホテルのクラブルーム・クラブラウンジでは、中山コーヒー園で獲れた県産コーヒー豆とアジアのスペシャリティコーヒー豆を使ったホテルオリジナルブレンド「森」を楽しむことができます。焙煎体験ツアーで沖縄のコーヒーを身近に感じたところで実際にいただくと、またさらに奥深いコーヒーの世界が楽しめそうです。

ほかにも、ホテル近くにある「ヘリオス酒造」の工場見学や泡盛の試飲体験、やんばるの森のアドベンチャーツアーなど、さまざまな年代が楽しめる豊富なアクティビティがホテルを拠点に楽しめるので、1週間いても足りないくらい遊び尽くせそうだと感じました。

ホテル内のプールや周辺アクティビティだけでも十分楽しめますが、沖縄本島で唯一の海中展望塔がある「ブセナ海中公園」や、絶景スポット「万座毛」、パイナップルがモチーフの沖縄観光テーマパーク「ナゴ パイナップルパーク」も近く、車を出せば観光も充実した立地。

ぜひこの夏は、「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」を拠点に沖縄旅を満喫してみてはいかがでしょうか。

「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」 施設概要

■所在地:沖縄県名護市喜瀬1490-1
■宿泊料金:スーペリア 2名1室利用時の1名分:¥13800(税・サービス料込、朝食付き)、ハイフロアスーペリア 2名1室利用時の1名分:¥15800(税・サービス料込、朝食付き)、クラブオーシャン 2名1室利用時の1名分:¥30000(税・サービス料込、朝食付き)
■宿泊予約: 0980-51-1900(9:30〜18:00)

※掲載情報は取材時点のもの。掲載後に内容等が変更になる場合があります。公式サイトで最新情報をご確認の上、おでかけください。

(ハピママ*/Mami Azuma)

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