東京、8月に訪れたい水族館イベント3選
猛暑の夏は屋内で涼を感じてみては。ここでは、2024年8月に東京で行くべき水族館イベントを紹介する。「すみだ水族館」の涼しい屋内で「COOLな」体験が楽しめるイベントや、「横浜・八景島シーパラダイス」での水と音楽をテーマとしたライブパフォーマンスなどをセレクトした。ぜひ参考にしてほしい。
Cool! Coool! Cooool!
「すみだ水族館」で、涼しい屋内で「COOLな」体験が楽しめるイベントが開催。約500匹のミズクラゲが漂う水盤型水槽「ビッグシャーレ」周辺では、クラゲの映像が視界いっぱいに広がるプロジェクションマッピングを投影し、海の中のような没入感を演出する。
6階の大水槽前はブルーのライトで海の中を表現し、館内にいる生き物のモチーフや冷感クッションで演出した「COOL海中ラウンジ」に様変わり。さらに18時以降は、これらの「クールスポット」に夜の照明「ブルーナイトアクアリウム」が加わる。
また、涼やかなフォトアイテムと一緒に楽しめる爽やかな色合いのスイーツメニューやオリジナルグッズも登場。猛暑の夏は、完全屋内型の水族館で、涼しく楽しい癒やしのひとときを過ごしてみては。
※9月1日まで/10~20時(土・日曜・祝日は9~21時)、入場は閉館の1時間前まで/すみだ水族館/料金は2500円、高校生1800円 、小・中学生1200円、3歳以上800円、3歳未満無料
NAKED 花火アクアリウム
「マクセル アクアパーク品川」で夏恒例の人気イベントが今年も開催する。今年のテーマは「海の世界の花火祭り」。エントランスにある「ウミの参道」では、壁に触れると大輪のデジタル花火が鮮やかに舞い上がるデジタルアートが来場者を出迎える。 イマーシブエリア「パターンズ」は、水槽で泳ぐ鮮やかな青色の魚たちと貝殻をモチーフとしたデジタル花火の投影が融合。夏まつりらしさあふれる演出が必見だ。
カフェバー「宴花火」では、「グリーンアップルモヒート」(700円、以下全て税込み)や「オーシャンパインサイダー」(850円)など期間限定のドリンクを提供。海の世界にきらめく花火を眺めながら、夏らしい一杯を堪能できる。
会場には、夕方から夜にかけて純白の花を咲かせる
ヨルガオをモチーフにしたフォトスポットも用意。浴衣が映える一枚が撮れること間違いなしだろう。 日本の夏の風物詩で彩られる水族館で、非日常のアート空間を体感してみては。
※9月8日まで/営業時間は日にちにより異なる/マクセル アクアパーク品川/料金は2500円(8月10~15日は3000円)、小・中学生1300円、4歳以上800円、3歳未満は無料
WATER&MUSIC FES.supported by ナタリー
「横浜・八景島シーパラダイス」で、水と音楽をテーマとしたイベントが開催。水族館「ふれあいラグーン」はさまざまな生きものたちがゲストに涼を届けるパフォーマンスを披露。約240キログラムもの巨体を動かして水しぶきを上げるオタリアや、かき氷にトッピングされたアジに群がるペンギンなど、見た目にも涼しげな演技が楽しめる。
注目は人気アーティスト、アイナ・ジ・エンドの楽曲と海の生きものたちによるコラボレーションコンテンツだ。リニューアルしたばかりのライブスタジアムで行われる「Animal Life Live!」では、楽曲に合わせたイルカやセイウチによるショーを実施。日中は太陽光と反射した水の輝きで臨場感あふれる演出が、夜は音・照明・噴水が織り成す幻想的な世界が楽しめる。
8・9月の3連休には、デジタル制御によって花火と音楽がコンマ1秒までシンクロし、10分間で約2500発もの花火が打ちあがる「花火シンフォニア」開催。 ほかにも、夏気分を盛り上げてくれるイベントやプログラムを用意している。「横浜・八景島シーパラダイス」で特別な思い出を作ってみては。
9月30日まで/営業時間は日にちにより異なる/横浜・八景島シーパラダイス/料金は5700円、65歳以上・小・中学生4100円、4歳以上2400円(8月10~18日、9月14〜15日、21・22日は300円追加)、3歳未満は無料