後半! NEMOPHILA『Apple of my eye』1曲ずつ解説! 連載コラム[はづきんのはひふへほ Vol.13]
こんにちは、ギタリストの葉月です!
ツアーや制作、ライヴの準備など色々なことに追われている今日この頃ですが、mayuちゃん、ハラちゃんとリンキン・パークの来日公演を観に行き、移動中にはずっと彼らの曲を聴きながら気分を上げています♪ みなさんは気分を上げる時に聴く鉄板曲はありますか?
さてさて、今回のコラムも前回に引き続きNEMOPHILAのニュー・アルバム『Apple of my eye』収録曲の制作裏話や聴きどころを紹介していきたいと思います! お付き合いくださいませ〜。
INFO前回の内容はこちら!
NEMOPHILA『Apple of my eye』を1曲ずつ解説! 連載コラム[はづきんのはひふへほ Vol.12]
『Apple of my eye』楽曲解説 後半
6曲目!「Beautiful days」
自分の中にこんなに温かい気持ちがあるのか…と色んな記憶が蘇る1曲ですね。レコーディングの際は目の前にあるのがパソコンだったり機械にまみれた部屋だったので、楽曲の空気感を掴むために目を瞑ってひたすら想像力を働かせながらギターを弾いていました! なので、かなり時間をかけた記憶が…。歌ももちろん最高なんですけど、イチオシなのは2人の気持ちがそのまま音に表れているようなドラムとベース。刮目せよー!
MVではメンバーの幼少期の写真が使用されています。私はコレ!
7曲目!「G.O.D.」
新体制になって初めてリリースした楽曲で、本当にみんなでがむしゃらになって作りました。一生懸命過ぎたがゆえに「これでもか!」ってくらいたくさんのリフを入れていたのですが、プロデューサーのhicoさんに引き算していただきました(笑)。私も、楽曲の引き算ができるような女になりたいものです! 最初のデモの段階では、「これは人間が叩けるの!?」っていうマシンガンみたいなドラムのフレーズがたくさん入っていました。そういうデモ音源などもいつか公開してみたいですね! サビのコーラスはみんなでオーオー叫びまくりましょう!!
8曲目!「赤加賀智 -AKAKAGACHI-」
アルバムに1曲は和テイストの楽曲を入れたいと思って作ったナンバーで、自分の中に「どういうメロをはめるのか、どんな世界観にするか」というものが明確にありました。それはなぜかというと、こういう和テイストの楽曲にはmayuちゃんの歌い回しやこぶしが本当にマッチするからなんですよねぇ。私の地元、島根県・石見地方に伝わる“石見神楽”を題材にさせていただきました。
和太鼓をレコーディングで使用しました。たむさんが太鼓の達人に!
9曲目!「アナタダレ」
ハラちゃんがライヴを想定して作り練り上げた1曲というだけあって、実際にライヴでの盛り上がり方がすごい! ブレイクダウンのところはすごくこだわっていて、ライヴの時も音響の方に「ここは原曲っぽくLRで鳴らしたいんです!」と無茶振りリクエストしたら、見事に叶えてくださいました! どこのことだか分かるかな?
そして10曲目!「Good as hell quartet」
これぞNEMOPHILAのロックンロール!というポジティヴ・イケイケなナンバーです。こういう明るい曲は隙間にギター・アレンジを入れ込むのが楽しいですね。ライヴではmayuちゃんが私の髪をギター・ヒーローみたいになびかせたいようで、あの手この手で仕掛けてくるので、何をしているのか見てみたいというそこのあなた! ぜひライヴへおこしやす!!
またもや文字数オーバーしちゃったので、今回はこの辺で! リリース・ツアーが絶賛開催中なので、みなさんの近くに来た際にはぜひ遊びに来てもらえたら嬉しいです!
また次回のコラムでお会いしましょう〜!
INFO
初回盤
通常盤
Apple of my eye / NEMOPHILA
2025年1月22日発売 | マスターワークス | CD
Amazonでチェック:初回盤
Amazonでチェック:限定盤
Apple of my eye Release Tour 2025 概要
2025年3月15日(土)岡山・CRAZYMAMA KINGDOM
3月21日(金)大阪・梅田クラブクアトロ
3月23日(日)松山・WStudioRED
4月4日(金)仙台・Rensa
4月5日(土)茨城・水戸LIGHT HOUSE
4月6日(日)葉・柏PALOOZA
4月11日(金)北海道・札幌ペニーレーン24
4月12日(土)北海道・旭川CASINO DRIVE
4月26日(土)神戸・神戸VARIT.
4月27日(日)島根・松江AZTiC canova
2025年5月6日(火)日比谷野外大音楽堂にて全曲ライブ開催決定!!
チケット料金
<全会場共通> 前売:7,000円 当日:7,500円(ドリンク代別)
公式インフォメーション
NEMOPHILA
(ヤング・ギター編集部)