小鮎小 地域の魅力、かるたに込め 厚木地下道に展示
小鮎小学校の3年生が小鮎地区の魅力を知ってもらおうと作成した「小あゆかるた」が、本厚木駅東口地下道のあつぎロードギャラリーで展示されている。
児童らは、まち探検や地域住民の講話などをもとに小鮎地区にまつわる歴史や自然などについて学習。その中で、同地区では年々人口が減少していることも分かった。そこで、同地区を訪れる人を増やそうと自分たちが考える「小鮎地区の良いところ」をテーマにかるたを作り、地下道に展示して多くの人の見てもらおうと考えた。
ギャラリーには「奇麗だな小鮎の花火楽しいな」「りゅうのえがかっこいいなはくりゅうだいこ」「ほたるがきれいな小あゆ地区」など、同地区の特色を詠んだかるたがずらりと並ぶ。「先生たちさい高!小鮎小」「まあおいしい小あゆの給食しんせんなやさい」といった同校の魅力を誇らしげに紹介した読み札も多く、児童の気持ちが込められた力作が色とりどりの絵札と共に並んでいる。
同校では「地域の方のご協力のもと行うことができた。感謝の気持ちを忘れることなく、小鮎地区の良いところや思いを発信していきたい」と話している。
展示は3月19日(水)まで。