門司港に「九州最北端の記念碑」設置 <九州最北端踏破証明書>がもらえる?【北九州市門司区】
門司港レトロ30周年を迎えたことを記念し、門司港・和布刈地区のノーフォーク広場に「九州最北端の記念碑」が設置されました。
11月下旬に現地を訪れた様子とともに紹介します。
背景となる海とのコラボレーションが楽しめるデザイン
「九州最北端の記念碑」は、2024年2月末まで市内在住者などを対象にデザインを募集し、その後同4月にデザインが決定。今年11月、記念碑の設置が実現しました。
設置されたのは、九州最北端の地であり、関門海峡の雄大な眺望を楽しむことができる門司港・和布刈地区の「ノーフォーク広場」です。
駐車場から歩いて海辺へ向かうとすぐに「九州最北端の記念碑」が見えてきました。
デザインの募集で最優秀作品に選ばれたのは、亀甲充弘(きっこう・みつひろ)さんの作品。ローマ字の「Q」を模したデザインと思われ、上部には「Kyushu’s Northen Most City Kitakyushu」の文字が入っています。
真ん中が抜けているので、背景となる海とのコラボレーションが楽しめるデザインです。
記念碑の横には、日付や寄贈・製作・デザインなどの情報が記載されています。
記念碑の裏側はどうなっているか見てみると、特に何もなく、ツルツル・ピカピカに輝いていました。
ノーフォーク広場には、ベンチもあり関門海峡も見渡せるのでゆっくり休憩することもできますよ。
「九州最北端踏破証明書」をもらいに門司港駅へ
「九州最北端の記念碑」を見た後は、一緒に写った写真を持って門司港駅に移動します。
目的地は、駅改札前にある「門司港駅観光案内所」。ここでは、九州最北端を訪れた証として「九州最北端踏破証明書」を発行してもらえるそうです。
記念碑と本人が映った写真を観光案内所窓口の職員に提示すると、日付入りの「九州最北端踏破認印」とかかれた印鑑をその場で押してくれます。無料ですが、1人1枚までです。
その日は、「門司港駅観光案内所」の方がとても素敵な笑顔で「この印鑑押しにくいんですよね」と、話しながら一生懸命押してくれました。とてもいい記念になりましたよ。
JR小倉駅3階にある「北九州市総合観光案内所」でももらえるそうなので、便利な方を利用するといいですね。
本州最西端の碑とコラボした「関門二極踏破証明書」の発行も?
現在、下関市の毘沙ノ鼻にある本州最西端の碑とコラボした「関門二極踏破証明書」の発行申請の受付を開始しています。
本人が映った本州最西端の地、九州最北端の地に訪れたことがわかる写真とそれぞれの地で入手した証明書の写真を送ると「関門二極踏破証明書」が発行されるとのこと。
今回時間がなく、毘沙ノ鼻にある本州最西端の碑には行けませんでしたが、そちらも合わせて観光するのもいいですね。
詳細は、北九州市のホームページで確認できます。
※2025年12月4日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)