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<プリンスリーグ東海プレーオフ>初の昇格目指す東海大翔洋&10年ぶり復帰狙う磐田東

アットエス


サッカーの高円宮杯U-18プリンスリーグ2024東海プレーオフが12月7日から磐田市内で行われる。静岡県からは県Aリーグで優勝した東海大翔洋高と、3位の磐田東高が出場する。Aリーグ2位だった浜松開誠館セカンドは、トップチームが来季もプリンスリーグに出場するためプレーオフには出場できない。

(東海サッカー協会公式ウェブサイトより)


大会には東海4県から各2チームの計8チームが出場する。2ブロックに分かれて勝ち抜き戦を行い、それぞれ昇格1チームを決める。

東海大翔洋は1回戦で名古屋高(愛知2位)と対戦し、決勝戦で「三重高(三重1位)ーFC岐阜U-18(岐阜2位)」の勝者とぶつかる組み合わせ。

磐田東は1回戦で帝京大可児(岐阜1位)と戦い、決勝戦で「四日市工業(三重2位)ー東邦(愛知1位)」と対戦するブロックとなった。

東海大翔洋、攻撃力で圧倒できるか

初のプリンスリーグ昇格を狙う東海大翔洋は攻撃力が持ち味。Aリーグでは18試合(12勝3分け3敗)で54得点、1試合平均3得点と他チームを圧倒した。全国選手権県大会は準々決勝で浜松開誠館に1−2で競り負けたが、プリンスリーグ勢とも互角に戦える力は示した。右サイドのドリブラー西田堅翔(FC桜が丘出身)は「後輩たちに置き土産を」と話す。

磐田東、攻守に安定

10年ぶりのプリンス復帰を目指す磐田東は攻守のバランスが安定している。県Aリーグは9勝3分け6敗で3位だったが、失点数はリーグ最少21。最終ラインががっちりゴールに鍵をかけ、2トップが相手の最終ラインをかき回す。高校最後の大一番でそれぞれが役目を果たせるか。

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