「カナかる!」がなでしこブランドに認定 金沢区の魅力広めるご当地かるた
女性が開発に貢献した優れた商品やアイデアを認定する「神奈川なでしこブランド2025」の認定商品に、金沢区のご当地かるた「カナかる!」が選ばれた。
同ブランド認定は2013年度から女性活躍推進を目的に県が実施してきた。今回は100件の応募があり、10件が認定された。これまで累計172件の商品が認定されたが、「企業の女性活躍推進の機運醸成という役割は終えた」として、今回で最後となる。
「カナかる!」は、歴史や環境・資源、グルメなど、金沢区にまつわるネタを盛り込んだ絵札・読み札が46枚ずつが入った、ご当地かるた。クラウドファンディングで資金を集めて、約2年前に完成し、現在は51札セットの第2版が販売されている。
PR担当の竹岡望さんは「金沢区のご当地ネタが詰まった『カナかる!』を、県に認めてもらえてうれしい。これからもより多くの人に金沢区の魅力を広められたら」と話した。
販売価格は税込1600円。販売場所などの詳細は「カナかる!」HPを参照。問い合わせは企画・運営チーム【メール】kanazawaku.karuta@gmail.com。