子ども食堂 食と遊びでつながる 定期開催も視野に
トモキッズナーサリー綱島園で11月23日、第一回トモキッズ子ども食堂が開催された。初開催の同イベントでは、地域の子どもたちがおにぎり弁当と豚汁を味わった。また、手作りフィルムカメラ作り、ドンジャラなど昭和遊びのレクチャーを受けながら世代間を超えて交流を楽しんだ。目的は、子どもたちが誰でも気兼ねなく来られる場所を提供すること。「対面でできる遊びで、世代を超えてつながってほしい」と同園長の藤原友子さんは期待を込める。
綱島商店街で見かけたチラシをみて親子で来場した関口右絃さん(6歳)と左紋さん(4歳)は「からあげとおにぎりが美味しい」「手作りフィルムカメラが楽しみ」と嬉しそう。
同イベントを支援した横浜港北ロータリークラブ社会奉仕委員長の猪又徳夫さんは「念願だった子ども食堂が実現して嬉しい。今回を皮切りに定期的に開催していきたい」と語った。