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新潟県津南町で捕獲された野生のイノシシ、豚熱の感染が判明

にいがた経済新聞

野生のイノシシ(イメージ)

新潟県庁

新潟県は1月17日、2024年12月22日に津南町で捕獲された野生のイノシシが豚熱に感染していたと発表した。豚熱の感染が確認されたのは、県内89例目。

捕獲されたイノシシは、体長130センチメートルのオスの成獣。1月17日、中央家畜保健衛生所による検査で陽性と確定した。

県では養豚農場での豚熱発生を予防するため、全養豚農場でワクチンを接種しているが、改めて飼養衛生管理の徹底と異常ブタの早期通報を指導したという。

なお豚熱は、ブタとイノシシの病気であり、人に感染することはない。また、感染した豚が市場に流通することはないが、万が一感染したブタやイノシシの肉を食べても健康に影響はない。

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