22頭のトイプードルから『眼球を失った女の子』を保護した結果…信じられない『3年後の光景』が11万再生「涙止まらん」「ずっと幸せに」
今回ご紹介するのは、Instagramアカウント「hamajiinoie」に投稿された1本の動画です。動画は11万9000回以上も再生され、「嬉しくて涙が止まりません」「幸せになって良かった」「尊い活動をされて頭が下がります」など、多くのコメントが寄せられ話題になっています。
眼球を失った犬を保護
動画を投稿した『はまじぃの家』さんは、老犬のための無料デイサービスを行っています。一方で独居高齢者のペット問題にも積極的に取り組んでおり、施設には行き場のなくなったわんこやにゃんこたちも暮らしているとか。この日、連絡を受けたのは、一人暮らしの高齢者が多頭飼育崩壊を起こしているという案件。
現場へ向かってみると、そこには22頭のトイプードルが狭い敷地で暮らしていました。飼い主が保護管理者としての威厳を失った家では、犬同士の諍いも絶えません。野犬の群れのような犬社会が形成された結果、強い個体はさらに強く、弱い個体は行き場のない状態になってしまったのでした。
そんな中保護されたのが、犬同士のトラブルによって片目を失ってしまった『ミキ』ちゃんです。
施設での出会いと触れ合い
施設は、ミキちゃんがこれまで生きてきたような弱肉強食の世界とは無縁でした。ただただ体調を心配してくれるわんこやにゃんこに囲まれ、ミキちゃんも次第にリラックスした表情を見せてくれるようになったそうです。
また施設には老犬もたくさん通っており、そんなわんことの出会いもミキちゃんにとって大きな経験でした。体が不自由な老犬たちを、そばで優しく見守っていたというミキちゃん。ここでは、ミキちゃんの天性の優しさが遺憾なく発揮できたのです。
新たな犬生への旅立ち
そして3年後…。そこには、元気に散歩をするミキちゃんの姿がありました。保護当時から後ろ足の異常を抱えていたミキちゃんですが、ぎこちなくも懸命に歩く姿に涙を誘われます…。
しかし、ミキちゃんにはそれ以上に驚きの展開が巻き起こっていたのです。なんとミキちゃんに、「ずっとの家族」が見つかったのだとか!手続きの間は涙が止まらなかったという投稿主さんですが、里親さんの元に旅立ったミキちゃんはとても幸せそうだったとか。
投稿主さんによって命が繋がり、里親さんによって「幸せな暮らし」を手に入れたミキちゃん。ちょっぴり時間はかかったけれど、その奇跡的なストーリーには運命の赤い糸を感じてしまいますね。
この投稿には「嬉しくて何度も見てしまいました!」「赤い糸はちゃんと繋がってたんですね」「うんと甘えてずっと幸せにね」などのコメントが寄せられています。『はまじぃの家』のにぎやかな日常はInstagramアカウント「hamajiinoie」の他の投稿からチェックすることができます!
写真・動画提供:Instagramアカウント「hamajiinoie」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。