ノジマステラ C大阪に敗退 前半流れつかめず
女子プロサッカーWEリーグのノジマステラ神奈川相模原が4月19日、セレッソ大阪ヤンマーレディースとギオンスタジアムで対戦し、0対2で敗退した。ノジマステラは勝ち点13でリーグ11位に後退した。
開始6分で相手の先制点を許し、前半戦は流れをつかめず2点を先行される苦しい展開となった。浜田芽来選手は「相手の出足が早いことは分析でわかっていたが、対応できなかった」と振り返る。
後半戦は片山由菜選手が入り、浜田選手が前線に上がることでシュート回数が増えたが、決定機を生かせず惜しくも敗退となった。小笠原唯志監督は「来ていただいた方に申し訳ない気持ちでいっぱい」とうなだれる。「前節の負けを持ち直し、結果で示す気持ちが前半に見せられなかったことが敗因。今季は主体性をテーマとしているが、それが現れなかったことに課題を感じた」と反省を語った。
片山選手は「点が取れなかったことは前線の責任。次は絶対に点を取って勝てるようにがんばりたい」と、抱負を語り、浜田選手は「後半のサッカーができれば勝利は見えてくる。点を決めて勢いに乗りたい」と次節への意気込みを語った。
次節は4月26日(土)、ホームでジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦する。午後2時キックオフ。