財布に優しくて家族も満足!家でできる「プチぜいたく」方法を10年で3000万円貯めた主婦が伝授
2人の子どもを持つアラフォー主婦のぴーちさん。結婚当初は、夫の浪費癖やぴーちさん自身のズボラな性格も影響し、貯金はほぼゼロだったといいます。しかしその後「こんな夫婦でも無理なく楽しく続けられる節約を!」と一念発起。投資をせずに、節約のみで10年間で3000万円の貯金に成功したのです。書籍『ストレスフリーで楽しく実現! 1年で300万円貯まる超節約術』(KADOKAWA)は、ぴーちさんが10年間で行ってきた楽しく貯めるためのメソッドをまとめたもの。今回はそのなかから、食費や光熱費といった実践的な節約術をご紹介します。
※本記事は4人家族の主婦ぴーち著の書籍『ストレスフリーで楽しく実現! 1年で300万円貯まる超節約術』から一部抜粋・編集しました。
お家のプチぜいたくパーティーで家族も大満足!
1年で138,000円節約! ※ 週1回の外食を2カ月に1回に減らした場合
外食は家計を圧迫しやすい原因の1つです。1回の外食で3000円かかったとして、毎週行くと月に1万2000円。そのため、「ラクをしたいから」「疲れたから」という理由だけでは外食しないことにしています。でも、家族に普段と違う食事を味わってほしい気持ちもあります。
私が実践しているのは、外食の代わりに、フライパン焼き肉や手巻き寿司(ずし)、手作りピザなど、作る工程をみんなで楽しめる、プチぜいたくな夕食を家で楽しむこと。たとえば、「おつとめ品」のお肉なら、2000円で大満足な焼肉になります。お店で食べると5000円は超えるので半額以下! フライパンと百均のアルミパネルを使うことで後片付けもラクチンです。
最近では、夫がたまに本格的なラーメンやカレーを作ってくれます。ラーメンに載せるチャーシューや煮卵も手作り。ラーメン店と同じようにおいしく、断然安いのがうれしいところ。本格料理は夫の趣味になりつつあります。パートナーが浪費家で悩んでいる人は、趣味に料理を勧めるのも手かもしれません。このように外食の頻度を減らして、家でプチぜいたくごはんを楽しめばお財布にやさしいだけでなく、家族も大満足です。
激安!パーティーメニュー
手巻き寿司
刺身はカットされたものよりさくで買ったほうが断然安いです。特に旬のものは安く、ブリやカツオは100g130円ほどで購入できることも。
山盛り唐揚げ
業務スーパーで買った鶏むね肉2kg1000円を全部唐揚げに。家族みんなが大好きなメニューなので、山盛りの唐揚げに大満足です。余った分はフリーザーバッグに入れて冷凍し、お弁当などに活用しています。
お手軽サムギョプサル
100g120円ほどの豚バラのブロック肉を、焼き肉の厚さに切ってフライパンで焼きます。焼いた豚バラ肉とごはんをレタスに載せてコチュジャンやごま油で作ったタレをかければ、いくらでも食べられます。
※本記事に掲載している商品情報などは、2024年7月現在のものです。また、掲載している制度やサービスなどは変更・終了する場合があります。