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ベン・アフレック主演、Amazonで独占配信中の『ザ・コンサルタント2』が視聴者数8,000万人弱を記録したことがわかった。これはAmazon MGM Studio歴代2位の視聴数となる。米が報じている。

本作は前作『ザ・コンサルタント』に続き、サヴァン症候群によって数字に関する天才的な才能を持つ会計士にして凄腕殺し屋のクリスチャン・ウルフが、数字に隠された秘密を鋭く暴き出し、卓越した戦闘スキルとともに暗躍する物語。ウルフ役で主演するアフレックのほか、ブラクストン役でジョン・バーンサル、メリーベス・メディナ役でシンシア・アダイ＝ロビンソン、メディナの上司で財務省の金融犯罪取締ネットワーク局長のレイモンド・キング役でJ・K・シモンズが続投している。

本国ではPrime Videoでの配信前に42日間の独占劇場公開を迎えた。前作より予算が2倍となった本作は、全世界興行収入1億320万ドルで着地。収支を合わせるのに必要とされていた1億6,000万ドル以上には至らなかったものの、配信での視聴数はまだまだ伸びる余地がありそうだ。

Amazonはこのところ、Prime Video配信作にていくつも成功事例を作っている。ドウェイン・ジョンソン＆クリス・エヴァンス共演のホリデーアクション映画『レッド・ワン』が、Prime Videoでの配信開始4日間で世界視聴者数5,000万人をしたほか、ジェイク・ギレンホール主演『ロードハウス／孤独』も配信での大ヒットを受け、すぐに続編製作がしている。

『ザ・コンサルタント2』もこれらの好例に続けば、さらなるシリーズ展開も望めるかもしれない。事実、監督のギャヴィン・オコナーも本作を3部作とする計画として、ストーリーを練っている段階だといるため、良い展開が訪れるのを待ちたい。

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