眠っている「軍手」で「ブラインドの羽根」をさわると…?「確かに便利!」「今すぐ試したくなる!」
引き出しの奥で眠っている軍手はありませんか? 庭仕事に使うつもりで買ったはいいものの出番がなく、気づけば何年も使わずじまい……。今回は、そんな使い道がない軍手の活用術を見つけたので、実際に試してみました。
眠ってる「軍手」は使わなきゃ損!
家の引き出しや物置で眠っている軍手、どうしていますか? 軍手は安価で手に入りやすい分、ついストックしすぎてしまいがち。長く放置していると、ついには使わずじまいになってしまうことも多いものです。今回は、そんなしまいっぱなしの軍手を便利に活用する方法を見つけたので、実際に試してみました。
使い道がない「軍手」は室内の掃除に活用
使い道がない軍手は、じつは室内掃除にぴったりのアイテムです。わざわざ雑巾や掃除グッズを買わなくても、軍手一つあればOK。手にはめて指先でなぞるだけで、細かい場所や凹凸のある部分のほこりや汚れも簡単に拭き取れます。
ブラインドの羽根の掃除
狭くてほこりがたまりやすいブラインドの羽根は、掃除が難しいポイントの一つ。雑巾や布で一枚一枚拭くのは手間がかかるため、つい後回しにしがちな人も多いのではないでしょうか。
そんなときこそ、不要になった軍手の出番です。軍手をはめた指で羽根を挟んで左右に動かすだけで、羽根の両面を一度にサッと拭き取れます。手の感覚で力加減も調整しやすいため、羽根を傷つける心配もありません。
下のほうを拭くときは、手のひらを上に向けた状態で羽根をつまむようにすると効率的です。汚れ方に合わせて水で濡らしたり、乾拭きしたりと使い方も工夫しましょう。
照明・蛍光灯の掃除
指先の動きだけで細かい汚れを自然に落とせる軍手は、照明や蛍光灯の掃除にも適しています。やり方は簡単で、乾いた軍手を手にはめて、照明器具の表面をやさしくなでるように拭き取るだけ。汚れがひどい場合は、軍手を湿らせたり、中性洗剤を少し付けたりするとより効果的です。
※必ずスイッチを切った状態で掃除をしてください。
不要になった軍手を室内の掃除に活用しよう
実際にやってみると、細かいほこりも指先の感覚で感じ取りながら取れるため、布や雑巾を使うよりも掃除しやすいと感じました。汚れたら掃除後にそのまま捨てられるのも強みですね。
ただし、ガラス部分など壊れやすいパーツは破損しやすいため、強くこすらないよう注意しましょう。手元に使っていない軍手がある方は、ぜひ試してみてくださいね。
糸野旬/ライター