園芸植物、資材など販売 有限会社プランツ(新潟市西区)が破産 負債約2,900万円
倒産情報
東京商工リサーチ新潟支店によると、園芸植物や資材などを扱う有限会社プランツ(新潟市西区、2003年6月6日設立、渋谷俊正社長)は、5月26日付で新潟地裁から破産開始決定を受けた。
破産管財人には、内山晶弁護士(とやの総合法律事務所、新潟市中央区)が選任された。負債総額は約2,900万円と見込まれる。
プランツは2003年に設立され、一般個人や事業者を顧客とする園芸用品の販売を手がけていた。しかし、市況の低迷や競争激化により業績が悪化。2024年2月期には約4,700万円の売上を確保したものの、約200万円の赤字を計上し、債務超過に陥っていた。
こうした状況の中、2025年2月に前代表が死去。後継者不在のまま同年3月には事業を停止した。その後、現代表のもとで破産手続きによる整理を進め、今回の措置に至った。
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