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「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」に「スター・ツアーズ」の小ネタが登場

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『スター・ウォーズ』の新たなドラマ「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」初回2話が配信開始となった。第1話 『ホントの冒険ができるかも』では、とある場面で登場したドロイドに既視感を覚えたファンもいるはずだ。

第1話の舞台となるのは、戦争とはおよそ無縁に見える平和な都市の惑星。ここで暮らす男の子のヴィムは、ジェダイのおとぎ話に憧れ、友達のニールとライトセーバーちゃんばらごっこをしたり、授業中にこっそり落書きをしたり、ごくごく普通の子どもとして生活を送っている。

ヴィムは毎朝シャトルバスに乗って通学している。バスの運転手はドロイドで、「走行中は席を離れずに……」と呼びかけるが、ヤンチャ盛りの子どもたちは聞く耳持たず。後頭部には、子どもたちからイタズラで貼り付けられたガムがいくつも残ったままだ。

この運転ドロイドは、ディズニーランドの人気アトラクション「スター・ツアーズ」の初代版に登場していたRX-24と同型のRXシリーズ・パイロット・ドロイドのようだ。「スター・ツアーズ」では、レックスと呼ばれるドロイドがスタースピーダー3000を操縦。おしゃべりなレックスが操縦する機体は誤った領域に飛んでしまい、エンドアへの遊覧飛行を行うはずだったゲストは、帝国軍と新共和国軍との激しい戦闘に巻き込まれてしまう。東京ディズニーランドの「スター・ツアーズ」では、2013年のリニューアルに伴ってパイロット・ドロイドも交代となった。

『スター・ウォーズ』の世界でRXドロイドは広く普及しており、さまざまな乗り物のパイロットとして採用されている。同シリーズのドロイドは、ドラマ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」にもカジノのディーラーとして登場していた。

銀河に迷い込んでしまった少年少女の大冒険を描くドラマ「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」は、『スター・ウォーズ』を全く知らなくとも楽しめると、監督のジョン・ワッツは紹介している。一方、「『スター・ウォーズ』の知識が豊富であれば、子どもたちより一歩先を行けるでしょう」とも語られていたように、ファンにとってはこうした細かなイースターエッグもささやかな楽しみとなりそうだ。

「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」はで配信中。

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