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新城小 PTAがフェスタを企画 地域と協力 遊び場づくり

タウンニュース

射的(上)や、おはじき(中)、大谷グローブを使って野球を体験する児童

新城小学校PTA(石井祐次郎会長)は2月1日、学校を舞台に手づくりのお祭り「新城っ子フェスタ」を開催した。

子どもたちに昔遊びやゲーム、スポーツを体験してもらおうと、地域の人たちも協力。初参加の新城高演劇部による演劇ワークショップ、西中原中テクノ工作部のリモコン模型、民生委員・児童委員によるけん玉やめんこ遊びにも行列ができた。リモコン模型を操作していた3年の女児は「障害物を超えるのが難しかったけど、自分で動かすのは楽しい」と笑顔を見せた。

体育館では父親を中心とした「おやじの会」が、射的などのコーナーを手づくりし、獲得した得点に応じて景品が配られた。石井会長は「子どもたちを喜ばせたいと、多くの方たちが協力してくれた」と感謝した。

同小では午前中に児童がSDGs学習で学んだことを披露する「SDGsランド」を実施。各学年がテーマを設け、体験コーナーや成果発表を行った。伊東芳男校長は「新城っ子フェスタもSDGsランドも、地域のつながりを大切にした学びの場。新城の街の温かさを感じる取り組みになっている」と述べた。

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