鶴嶺小5年2組 湯快爽快とコラボ 2月の「替わり湯」を考案
野天湯元湯快爽快ちがさき(茅ヶ崎市茅ヶ崎)で、鶴嶺小学校5年2組(担任・福田康二教諭)とのコラボ企画が実施されている。2月限定で児童が考案した替わり湯が登場するもので、好評を博しているという。
昨年、総合的な学習の時間で温泉の魅力について学びたいとの声が上がり、近隣にある同店に着目。テーマに合わせた湯が楽しめる「替わり湯」を店側に提案しようと考えた。
児童は夏の自由研究で実際に入浴剤を作ったり、同店の客に替わり湯について調査したりするなど積極的に取り組むと、12月には考案した7つの湯を提案。そのうちの4つが採用された。児童の替わり湯は2月の土日に実施され、既に「合格祈願風呂」「アロハ風呂」は終了したが、15日・16日は「アロエ風呂」、22日・23日は「竹林風呂」が予定されている。また、湯の色や香り、風呂の装飾にも児童のアイデアが取り入れられている。
アロエ風呂を考案した相澤結花さんは「冬は乾燥するので保湿やリラックスできるようにアロエを選んだ。採用されてうれしい」と笑顔。福田教諭は「全世代がお湯に入って喜んでくれたら」と期待感を示した。