アルミホイルとビニール袋で“災害時に役立つ意外なモノ”が完成「知っておくと便利!」
災害時には水が止まることも考えられます。そうなると洗い物を減らすため、食器などが使いづらくなりますよね。水分をとるときに使うコップもその一つかもしれません。今回はそんなときに役立つ、SNSでも話題の簡易コップの作り方をご紹介します。
水分をとりたいのに、コップが使えない……
災害時は、日常生活に必要なあらゆるものが不足してしまうことも予想されます。さらに、水も貴重になることから使用済みの食器などを洗うことも困難になるかもしれません。そんなときに役立つのが、今回ご紹介するアルミホイルとビニール袋で作る簡易コップです。SNSでも話題の防災に役立つ活用術を試してみました。
必要なもの
・ビニール袋
・アルミホイル
・ペットボトル(コップのようなサイズのものであればなんでもOK)
方法
1. ビニール袋の中にペットボトルを入れる
ビニール袋の中にペットボトルを入れます。飲料用のコップを作るため、ペットボトルやビニール袋は清潔なものを使いましょう。
2. アルミホイルでビニール袋ごとペットボトルを包み込む
ペットボトルをアルミホイル(縦26cm/横30cm)の中心に置きます。
ビニール袋ごとペットボトルをアルミホイルで包み込みます。
3. ビニール袋を折り返す
アルミホイルの縁に沿うように、ビニール袋を折り返します。
4. ペットボトルを取り出します
ペットボトルを取り出したら、完成です!
口径7cm/高さ10cmの大きさのコップができました。
使ってみると……
200mlの水もしっかり入ります。コップの内側がビニール袋なので、水分が漏れる心配はありません。また、アルミホイルでしっかりコップの形をキープすることができます。
飲むときは、手でコップの底を支えるように持つと底が抜けずに安定して使うことができます。
また飲料水だけでなく、固形の料理を入れるお皿の代わりとしても使うことも可能です。
熱いものを入れる際には、必ず耐熱性のあるビニール袋を使い、冷ましてから入れるようにしましょう。
いかがでしたか? アルミホイルとビニール袋で簡易コップを作ることができるとは驚きでした。いざという時に慌てずに対処するためにも、防災に役立つさまざまな知恵を知っておくことはとても大切です。筆者も防災グッズだけでなく、防災に役立つ知恵も備えていきたいと思います。
Mitomi/ライター