普段の日にもおいしいアレンジメニューを実食!地元企業が協働「備蓄でお守りKOBE BOX2」 神戸市など
フェリシモが展開する「みんなのBOSAIプロジェクト『もしもしも®』」が12月17日から食品備蓄セット「備蓄でお守りKOBE BOX2」の予約受付をスタート。近頃"備蓄"や"ローリングストック"に興味がでてきた筆者が記者発表会・試食会に参加してきました!
「日常生活で食べておいしい備蓄」をコンセプトに兵庫県のおいしいものを詰め込んだ「備蓄でお守りKOBE BOX」シリーズは、2023年12月に発売した第1弾につづき今回の第2弾ではフェリシモの呼びかけに兵庫県の10企業が賛同。バリエーション・おいしさ・食べやすさがより向上されました。
今回の商品化に賛同した企業はいずれも神戸市や阪神地域に本社を持ち、30年前の阪神・淡路大震災当時に被災を経験、炊き出しや食品の寄贈などを行った企業も多くみられました。実際に震災を経験した企業だからこそ「もしも」に対する備えについて啓もうしたいと参加したそう。
フェリシモは独自に被災した地域の人を対象にアンケートを行い、実体験に基づいたリアルな声をメニューに反映。「とにかくお米が食べたかった」や「野菜不足で便秘に。食物繊維が欲しかった」、「しんどい気分をちょっとだけ楽にしてくれるおやつ、大事でした」などの声から、朝・昼・夜の3食分とおやつをセットにした一箱が完成しました。
神戸をイメージしたかわいらしい箱には、神戸の企業のお馴染みの品や心が和むような食品がぎゅっと詰まっています。また「食べ逃し」を防ぐため、賞味期限が近づくとアラートでお知らせしてくれるサービスがあるのも嬉しいポイントです。
フェリシモが運営するレストラン「Sincro」のエグゼクティブシェフ・北川理映子さんが考案した、一人分のセットを2~4人分に増やす「かさましレシピ」も同梱されているという同商品。今回はそんな「いつも」のときも「もしも」のときも、よりおいしく食べられる工夫が込められたアレンジメニューを実食しました。
「カセットコンロ」と「水」さえあればできることを条件にレシピを考案したという北川さん。今回は「5種野菜と白いんげん豆のスープ」を使用した『スパニッシュオムレツ』と「お肉屋さんのビーフシチュー」を使った『ビーフシチューパスタ』をデモンストレーション。
ほかの商品のアレンジメニューも試食しましたが、備蓄食を組み合わせたり自宅にある食材を加えることで、よりボリューミーに、彩りもアップし「本当に備蓄食からできているの!?」とそのクオリティに驚き。
もしものときは気持ちを明るくする非常食として、そして何もなければ「よかったね」と何もなかったことをお祝いできる、おいしいメニューの数々に感動。いままで抱いていた「備蓄食=おいしいものではない」という意識もすっかり変わりました。
自宅の備蓄にはもちろん、離れて暮らす家族や大切な人への贈り物にもぴったり。現在フェリシモのカタログ、オンラインショップより予約を受け付けており、2025年3月下旬~4月中旬に届くそうです。
発売日
2024年12月17日(火)