東京八王子ビートレインズ ピンクでいじめ撲滅を意思表示 ホーム戦、ピンクシャツデーに2,543人来場〈八王子市〉
プロバスケＢ３・東京八王子ビートレインズは２月23日と24日、第20節のホーム戦で山口パッツファイブとエスフォルタアリーナ八王子で対戦＝【1】。初日は１０８―98で下したものの、２日目は84―85で惜敗。１勝１敗で、今季成績を17勝23敗でリーグ11位とした。
この節は、ピンク色のものを身に着け「いじめ反対」の意思表示をするピンクシャツデーとして開催。選手はピンクのユニホームを着用し試合に臨んだ。
試合開始前には、いじめ防止について小中学生が話し合った「はちおうじっ子サミット」（市教育委員会が主催）の参加者を対象にチャリティバスケ教室を行った＝【2】。バスケ好きのお笑い芸人・麒麟田村裕さん＝【3】＝をゲストに招き、市内１０７校の各代表生徒らと汗を流した。
ハーフタイムには、宮上中１年の小西英雄さんと第五中３年の伊藤正貴さんがサミットについて報告＝【4】。八王子市立学校全体としての行動目標「思いやりの気持ちをもって相手のことを考えて行動します。」が決まった経緯などを説明した。また、アリーナ２階には行動目標に対して取り組んだ結果報告書が掲出された＝【5】。
初日の勝利は、クラブ通算２００勝目。冠スポンサーの（株）リンクス・ビルドが選手全員をＭＶＰに選出＝【6】。２日間で２５３４人を動員した。クラブの最新情報やホーム戦のチケット購入は公式サイトへ。
