東京から3時間の好立地、豊かな自然 長野県木曽町・御嶽山ふもとに企業向けワーケーション施設
パーソルビジネスプロセスデザイン(東京都港区)は2月19日、企業向けワーケーションサービス「&Office(アンドオフィス)」の新拠点「Forest Office(フォレストオフィス)」を長野県木曽町にオープンした。地元自治体と連携し、自然を生かした体験プログラムを提供、企業のチームビルディングや社員のウェルビーイング向上を支援する。
木曽ならではの四季を感じる体験プログラムとサポート体制
「&Office」は、企業のチームビルディングや地方との連携を目的としたワーケーションサービスとして、オフィス環境と体験プログラムを提供する。2020年11月に宮崎県日向市でスタートし、現在全国6拠点を展開している。
今回開設された「Forest Office」は、地元のDMOである木曽おんたけ観光局と連携して運営される。木曽町ならではの自然環境を生かした体験プログラムを用意し、地元を熟知したコーディネーターやプログラム開発者が現地コンシェルジュとして利用者をサポートする。
最寄り駅から徒歩圏内、好アクセスで非日常を味わえるプログラムが魅力
長野県木曽町は、東京から約3時間、名古屋から約1.5時間とアクセスしやすい立地にある。最寄りのJR木曽福島駅から徒歩約15分と、公共交通機関での移動もスムーズだ。
木曽町は短期間のワーケーションや研修、チームビルディングの場として利用しやすい場所。パーソルビジネスプロセスデザインでは、企業の目的に応じたワーケーションプログラムを提案し、社員のウェルビーイングや生産性向上を支援する。
「Forest Office」では、木曽町の自然を満喫できる森林浴やサイクリングに加え、地域住民との対話会など、土地ならではの体験を提供する。プログラムには、マインドフルネス効果を意識した要素を取り入れ、リフレッシュやチーム間の交流を促進する工夫がされている。
利用者からは「自然の中で内省する時間」「通常業務も快適」の声
実際に「Forest Office」を利用した企業からは、業務の振り返りやチームビルディングの効果を実感する声が多く寄せられている。
・業務の振り返りやチームビルディングの場として有意義だった。自然の中で内省する時間を確保できた(医療・ヘルスケア業界)
・スノーシューやかまくら体験ができ、通常業務も快適に行えた。景色や空気に癒されながら仕事に集中できた(IT・広告業界)
・BBQや森林での活動を通じて、チームの結束が深まった。地域住民との交流が新たな気付きにつながった(人材派遣業界)
プログラム開発を担当した合同会社life in LIFEの出濱義人氏は、「木曽町は自然と歴史が共存する魅力的な場所。地域住民との交流を通じて、木曽町の魅力を体験できるプログラムを提供していきたい」と話す。また、木曽おんたけ観光局の岡本徹氏は、「都会では得られない心の落ち着きや新しいアイデアを生む環境を、木曽町で体験してもらいたい」と語る。
長野県では、2018年より、長野の豊かな自然環境の中で仕事と休暇を融合させる働き方「信州リゾートテレワーク」を推奨。県内各地に100か所以上のコワーキングスペースや宿泊施設が整備、Wi-Fiや会議室などの設備も充実している。
「Forest Office」では、オープンを記念して、ワーケーション費用10%Offキャンペーンを期間限定で実施している。詳細は公式リリースで確認できる。
また、信州リゾートテレワークの詳細は、公式サイトで確認できる。