【富山市八尾ブルーベリー狩り】立山連峰一望の農園でたっぷり3時間【ベリー・ベリー・ヤミー】約50品種栽培 カフェメニューも充実
旬のフルーツが食べられるだけでなく、収穫する楽しさも味わえる「フルーツ狩り」。
富山ではいちごやぶどう狩りに出かけたことがある人は多いと思いますが、6月から8月にかけてはブルーベリー狩りを楽しめるスポットがあります。
ブルーベリーって、なかなか生の果実を食べる機会がないかもしれませんが、香りは高く、甘みもジューシー。珍しい品種との出会いが楽しめたり、子供との思い出作りや食育にもつながったりします。
今回は富山市八尾地域のブルーベリー農園を紹介します。
富山平野と立山連峰を一望「ベリー・ベリー・ヤミー」
富山市八尾町の高台にある農園
富山市八尾町エリアにある観光農園「ベリー・ベリー・ヤミー」。
八尾中核工業団地近くの高台にあって、北陸自動車道 富山西ICから車で約20分の場所にあります。
農園からは富山平野や立山連峰を一望できるロケーションで、園内には子供たちが遊べる広場やツリーハウスがあり、ブルーベリー狩りと合わせてリフレッシュできそうです。
約50品種1000株のブルーベリーを栽培
2000坪の園内では約50品種1000株のブルーベリーが栽培されています。
ブルーベリーってそんなにたくさんの品種があるの!?と驚く人も多いのでは?
実は、日本にはブルーベリー栽培に適した土地がほとんどないんだそう。
そこで、「ベリー・ベリー・ヤミー」では、ブルーベリー本来の味を追求できるポット栽培を行っていて、さまざまな品種のブルーベリーの木が「ポット」と言われる大きな植木鉢に植えられています。
地面はシートで覆われているので、雑草が生えにくく、ブルーベリー狩りの際も足元が土で汚れる心配がありません。ベビーカーや車いすの利用もOKです。
最大3時間食べ放題
6月中旬に食べごろを迎えるのは早生品種。2025年は5月の低温で例年より1週間ほど色づきが遅れ、6月21日からブルーベリー狩りがスタートします。
オープン当初に楽しめる品種は約10種類。大粒でかたく甘みがとても強い「オニール」やパリっとした食感でフルーティな甘みを楽しめる「ユーリカ」、風味やのどごしのよさで人気の「フロリダスター」などが楽しめます。
品種によっては、500円玉ほどの大きさがあるんだそう。
ブルーベリーは、バナナやトマトと違って収穫後に追熟されることがありません。完熟の大きなブルーベリーが最大3時間食べ放題なんて、ブルーベリー好きにはたまりません。
ブルーベリー狩りは8月下旬まで楽しめる予定で、いろんな品種を食べ比べしたいなら7月上旬から中旬頃がオススメ。天候次第ですが、最大25品種ほどが食べごろになるんだとか。
ブルーベリー狩りの概要
住所 富山県富山市八尾町松原253-3
期間 2025年6月21日(土)~8月末(予定)
休み 金曜
時間 午前の部 9:00~12:00、午後の部 13:00~16:00 食べ放題
料金 大人(中学生以上) 2000円
小学生 1400円
4歳以上 800円
電話 090-3513-8764
予約 要予約 WEBサイト(https://berry-very-yummy.com/)の専用フォームから
カフェメニューも充実
摘みたてのブルーベリーをつかったパフェやジュースも
農園に併設されているカフェでは、ブルーベリーを贅沢に使ったパフェやジュース、かき氷などを味わうことができます。
1番人気は、ブルーベリーを100g使用したブルーベリージュースで、ほどよい酸味で身体が目覚めるようなおいしさです。
フレッシュなブルーベリーを贅沢に使用したブルーベリーサンデーやパフェは、酸味のあるブルーベリーと濃厚なバニラアイスの相性が抜群。大粒のブルーベリーが口の中ではじける食感も魅力的です。
2025年は、ブルーベリーマカロンとブルーベリー生チョコ(3種)が新登場。
富山市内の電気ビルレストランとのコラボ商品で、着色料は一切なし。完熟ブルーベリー本来のおいしさをマカロンと生チョコで楽しむのも格別な体験となりそうです。
【ベリー・ベリー・ヤミー】
住所 富山県富山市八尾町松原253-3
営業時間 <午前> 9:00~12:00
<午後>13:00~16:00
入園料 無料
※ブルーベリー狩り(8月末までの予定)
中学生以上 2000円(税込)
小学生 1350円(税込)
定休日 金曜