生活習慣病や肌老化の予防に。「みそ汁」にいれると体がよろこぶ“活性酸素の対策”におすすめの食材
発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。増えすぎた活性酸素は生活習慣病や肌老化の原因にもなるといわれています。今回は活性酸素の対策とおすすめレシピのご紹介です。
活性酸素の対策
呼吸で吸い込んだ酸素も数パーセントは活性酸素になるといわれています。
もともと活性酸素は外部の菌やウイルスなどから身体を守る働きを持っていますが、増えすぎると自身の健康な細胞まで傷つけてしまうとか。
抗酸化作用をもつ栄養素などをうまく取り入れて活性酸素ケアを日々、積み重ねていきましょう。
1.活性酸素が増えすぎてしまう原因
活性酸素が増えすぎてしまう原因は主に、紫外線、喫煙、排気ガス、ストレスなどがあげられます。
2.原因を避ける
増えすぎないようにするためには、その原因から離れることも一つです。
日焼け止めやUVカットの衣類などで紫外線を防ぐ、禁煙をする、ストレスを感じる人やものから離れるなどです。
3.抗酸化ケア
ただ、避けることが難しい場合もあると思います。
そんなときのために活性酸素を減らすといわれている抗酸化成分(ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEなど)を日々コツコツと摂っていきましょう。
今回は体内でビタミンAとして働いてくれるβ-カロテンを含むチンゲン菜を使ったみそ汁レシピです。
ぜひお試しください〜!
チンゲン菜と油揚げのみそ汁
材料(2〜3人分) 調理時間15分
だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
チンゲン菜……1株
油揚げ……1枚
すりごま……お好みで
作り方
1 鍋にだし汁と食べやすく切ったチンゲン菜を入れて中火にかける。
2 沸騰したら弱火にして、一口サイズに切った油揚げを入れる。
3 全体が温まったら火を止めてみそを溶きいれる。
4 器に盛ってすりごまをかけたらできあがり。
坂下莉咲/発酵食品マイスター/スキンケア指導士