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野菜のプロ直伝!さつまいもの塩バター焼きレシピ。甘じょっぱい味付けがやみつき

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野菜のプロ直伝!さつまいもの塩バター焼きレシピ。甘じょっぱい味付けがやみつき

プロが教える。カリカリさつまいもの塩バター焼きレシピ

調理時間:15分

王道の組み合わせ「さつまいも」と「バター」。そんな相性抜群のふたつを組み合わせて子どもも大人も大好きな、甘じょっぱい味つけに仕上げます。簡単に作れて、やみつきになるおいしさですよ。コツをつかめば、外側はカリッと中はホクホクした食感になります。

さつまいもをスティック状に切るのがおすすめ。おやつやおつまみとして、手軽にパクパク食べられます。

コツ・ポイント

さつまいもを電子レンジで加熱して調理時間を短縮する

さつまいもを電子レンジで加熱する場合は、やや硬めに仕上げる

さつまいもの水けをしっかり拭きとる

バターは火をつける前のフライパンに入れる

さつまいもは焼き色がつくまでさわらない

砂糖が溶けるまでしっかり焼く

さつまいもは調理に時間がかかりますが、電子レンジで加熱すると時短できます。このとき、やや硬めに加熱すると形崩れ防止に。電子レンジで加熱後のさつまいもの水けをしっかり拭きとると、カリッと仕上がりますよ。

バターは焦げやすいので、火をつける前のフライパンに入れましょう。さつまいもは形を崩さないために、表面に焼き色がつくまでさわらないようにしてください。砂糖がしっかり溶けるまで焼くと、カリカリ食感に仕上がります。

材料(2人分)

さつまいも:1本(200g)

砂糖:小さじ4杯

塩:少々

バター(有塩):10g

無塩バターの場合は、塩の量をひとつまみに変更してください。
※ひとつまみは、親指・人さし指・中指の3本でつまめるくらいの分量です

作り方

さつまいもをスティック状に切る

さつまいもを厚さ1cmの輪切りにし、1cm幅のスティック状に切ります。水に5分ほどさらし、ザルにあげます。

電子レンジで加熱する

耐熱容器に入れふんわりとラップをし、電子レンジ600Wで2分加熱します。

水けをしっかり拭き取る

加熱後のさつまいもの水けを、キッチンペーパーでしっかり拭きとります。

フライパンで焼く

冷たいフライパンにバターを入れ、中火にかけます。バターが溶けたら、さつまいもを重ならないように入れ、表面に焼き色がつくまでさわらずに焼きます。

砂糖と塩を全体に振り入れます。甘みを感じるには、塩味も必要です。砂糖が溶けるまで、焦がさないように焼けば完成です。

味付けをアレンジすればレパートリー倍増

おやつには少し砂糖を増やしてもおいしいですし、砂糖を減らせば、お酒のおつまみになります。また、さつまいもはスパイスと相性がいいので、シナモンパウダーを加えるのもおすすめ。砂糖を加えず、クミンやチリパウダーなどで味つけするとエスニックな味になりますよ。

ごま油を使うと大学いも風に、オリーブオイルを使えばあっさりした味わいになります。

こんな状態のさつまいも、使っても大丈夫?

さつまいもが変色していたりカビがはえていたり、さわるとヌルヌルしているもの、異臭がするものは傷んでいます。食べずに捨てましょう。さつまいもから芽が出たり表面がシワシワになっていたりする場合は、傷んでいないものの食べてもおいしくありません。食べるのは控えましょう。

また、黒い汚れは、さつまいもの切り口からでる乳白色の液体"ヤラピン"とよばれる成分が、酸化して黒く変色したものです。食べても問題はありませんが、固くなっていることがあるので、気になる場合は取りのぞいて調理しましょう。

さつまいもとバターの香りにワクワクがとまらない!

簡単な作り方で、さつまいもの甘さとバターのリッチな風味が味わえる「さつまいもの塩バター焼きレシピ」。甘じょっぱい味でクセになるおいしさは、おやつやおつまみにおすすめ。スティック状で食べやすいのも魅力です。ぜひ作ってみてくださいね。

※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

ライター:村田真希(野菜ソムリエプロ / 国際薬膳師)

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