竹あかり幻想的に灯る 60人以上が来場
池辺町の曹洞宗以津院(いしんいん)主催の「十六羅漢竹あかり」が8月12日、同院境内で開催された。
同院が平和な世を願って企画したイベント。竹に穴を空け、中にろうそくなどを入れて明かりを灯す「竹あかり」をおよそ30本展示した。
当日は60人以上が訪れ、同院の住職を務める村木龍佑さん=関連に人物風土記=が制作した竹あかりを鑑賞した。竹から放たれる暖かな光に「きれい」と声を漏らす人の姿も見られた。
村木さんは「子どもから大人まで、年齢問わず多くの人に楽しんでもらえた。以津院の名前を広めていくため、来年も開催したい」と振り返った。