大分県を代表する郷土料理『吉野鶏めし』の自販機を発見しました!
LOG OITAではおなじみの自動販売機を紹介するシリーズ。
今まで漬物・ダイエット食・スイーツなど、様々な種類の自動販売機を紹介してきました。
今回は、大分県を代表する郷土料理『吉野鶏めし』の自販機を発見したのでご紹介します!
『吉野鶏めし』の自販機があるのは、大分市吉野原の「吉野鶏めし工場」入口横。
県道637号線・吉野原犬飼線沿いです。
↓ 戸次方面
↓ 吉野梅園 / 臼杵市方面
昔は行事があるたびに、それぞれが収穫されたごぼうやお米・鶏を持ち寄ってその場で炊いて食されていたという『吉野鶏めし』。
「吉野鶏めし保存会」は、美味しい「吉野鶏めし」の味をいつまでも残していきたいという思いで発足されました。
『吉野鶏めし』に使われている材料は鶏とゴボウとお米だけ。
素朴な味わいが特徴です。
そんな「吉野鶏めし保存会」が吉野鶏めしなどの加工を行う「吉野鶏めし工場」ですが、店頭には休業についての案内が置かれていました。
それによると、工場の設備改良工事のため2024年11月5日(火)~11月19日(火)は工場を休業しているということです。
※吉野鶏めし[吉野食品有限会社]HPには11月20日(水)まで臨時休業する旨が記されていました。
また、入り口には工場の営業時間中に購入できる『吉野鶏めし』のメニューが貼られています。
金曜・土曜・日曜・祝日の10:30〜14:00は食堂の営業も行われていますので、そちらも併せてお楽しみください。
尚、工場販売は08:00〜12:30頃までとなっています。気になる方は、休業期間が明けたら行ってみてくださいね。
そして、入口横に置かれた自販機では、工場の営業時間外や休業期間も『吉野鶏めし』が購入できるよう自動販売機が設置されています。
中を覗いてみると、『吉野鶏めしの素(3合用850円/2合用630円)』が販売されていました。
残念ながら私が訪れた日にはありませんでしたが、工場が稼働している日には、『吉野鶏めしのおにぎり』も購入できるようです。
『吉野鶏めしの素』は、お湯や電子レンジでよく温め、炊きたてのご飯にムラなく混ぜ合わるだけで完成!
具材がたっぷり入っています。
手軽に作れて美味しい『吉野鶏めし』は、自分で食べても良し。人をもてなす料理として出しても良し。
また、手土産にしても喜ばれそうです。
伝統の作り方にこだわった素朴で心に残る味がいつでも手に入る『吉野鶏めし自販機』をみなさんも使ってみてくださいね。
※尚、新紙幣や千円札以外の紙幣は使用できないため、ご利用の際はご注意ください。