かまがや市民創作ミュージカル「かまがやキャッツ」3月15日(土)16日(日)開催!芸術×市民の力でまちづくり【鎌ケ谷市】
鎌ケ谷市民創作ミュージカルは、市民参加型の芸術イベントです。 2025年はオリジナルミュージカル「かまがやキャッツ」が上演されます。
子どもが主役のミュージカル
鎌ケ谷市民創作ミュージカルは2016年にスタートしました。
「人づくり・地域づくり・まちづくり」をテーマとした市民参加型のミュージカルとして、今回が8回目の開催。
約20人のボランティアスタッフが、チラシ、衣装、大道具・小道具などの裏方を支えています。
昨年から、メインキャストは子どもたち。
市内の小中学校にチラシを配布して公募を行っています。
初参加の小学4年生は、「人見知りの性格だったけど、人と話せるようになって友達ができた」と笑顔。
主役を演じる高校1年生の許斐礼愛(このみれいな)さんは4回目の参加です。
「小さな小学生や大人と仲を深められるのが良い。大変なこともあるけど、終わった後の達成感でまた参加したいと思う」と市民ミュージカルの魅力を語りました。
プロの指導で未経験者も輝く舞台
脚本・演出を担当するのは、鎌ケ谷を拠点に活動している劇団「GAYA」を主宰する相澤美智子さん。
演目は、あらかじめ決まっているのではなく、稽古が始まり、参加者の個性を見てイメージを膨らませてから、相澤さんが脚本を書き始めます。
今回は、子どもたちがワイワイと集まっている姿から野良猫の世界の着想を得て、「かまがやキャッツ」が誕生しました。
稽古は9月にスタートし、週2回、合計で約50回も開催。
最初の2カ月は、演技、ダンス、歌などの指導をプロから受けるワークショップを行います。
出演者の約半数は演技未経験者ですが、「キャスト全員にせりふを付ける」のがモットーだと相澤さん。
最初は、歩く演技さえもぎこちなかった人が、公演をやり遂げて成長する姿には毎回感動すると語っていました。
「かまがやキャッツ」のキャストは、28人の子どもを含む合計43人。
「半年間、みんなで作り上げて、深まった絆と熱い思いを感じてほしい」と、主催するきらりホールの渡邉尚之館長は話していました。
かまがやキャッツ
日時/3月15日(土)午後2時~
16日(日)午後1時~、午後4時30分~
※開場は各開演時刻の30分前
会場/きらり鎌ケ谷市民会館・きらりホール
住所/千葉県鎌ケ谷市富岡1-1-3
料金/一般1,000円、高校生以下500円
電話番号/047-441-3377 鎌ケ谷きらりホール
公式ホームページ/https://sites.google.com/view/communet-nagareyama/