“傘のシェア”が梅田でスタート!使い捨て傘ゼロを目指す新サービス
傘のシェアリングサービスの「アイカサ」や各鉄道会社などが連携して、“使い捨て傘の廃棄ゼロ”と“雨の日経済圏”を活性化! 2025年6月26日(木)より「傘のいらない街 大阪」が始動しました。
「傘のいらない街 大阪」について
急な雨によって、家に傘があるにも関わらず購入されたビニール傘などの“使い捨て傘”。日本ではその消費数の多さが問題となっています。資源の無駄であり、生産から廃棄までに排出される余計なCO2へと繋がるためです。
この状況を変えるために、2022年度に「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」が発足。今回は、傘のシェアリングサービス「アイカサ」と「旭化成ホームプロダクツ」、「Osaka Metro」、「阪急電鉄」、「阪神電気鉄道」、「JR西日本」が連携し、「傘のいらない街 大阪」として、梅田・大阪エリアで傘のシェアを本格展開します。
関西エリア約150駅に加え、Osaka Metoro「梅田駅」、阪急電鉄・阪神電気鉄道「大阪梅田駅」、JR西日本「大阪駅」の半径600m以内にさらに100カ所以上の「アイカサスポット」を新規設置。合計350カ所以上で傘のシェアリングサービスを展開予定です。詳細は公式サイトを確認ください。
個性豊かなオリジナル傘も登場!
鉄道各社からは、それぞれのコンセプトに合わせた傘が登場し、各駅に設置。「阪急電鉄」の車体色“マルーンカラー”のシックな傘や、忘れ物のビニール傘をリサイクルした「JR西日本」の傘など、個性あふれるデザインが楽しめます。
また、「大阪・梅田駅」周辺には、「旭化成ホームプロダクツ」による、使用済み「ジップロック(R)」をリサイクルした傘が、シェアリング傘として登場します♪
※設置駅や時期などについては各鉄道会社により異なります
雨の日には梅田の歩行者数も減少し、百貨店の売り上げなど経済にも影響を及ぼしているそう。
使った後は最寄の傘スポットに返却できる便利な傘のシェアリングサービスで、急な雨も気にせずに梅田の街を楽しんでみてはいかが?
※【画像・参考】「Nature Innovation Group」