【高知グルメ】土佐ジローの炭火焼きに旨みたっぷり親子丼「こうじ家」地元タウン誌おススメ情報
やってきたのは高知市中心街。高知城やひろめ市場といった観光スポットから徒歩圏内の、グリーンロード沿いに店を構える「こうじ家」だ。
こちらのお店では高知の地鶏「土佐ジロー」を中心に、年間出荷頭数が少なく「幻の和牛」と言われる「土佐あかうし」やカツオなど、高知県ならではの食材を活かした料理の数々を提供している。
木がふんだんに使われ、温かみがあり柔らかな雰囲気の店内には、半個室のテーブル席を完備。
「土佐ジロー」は通常の鶏に比べ、体が小さく歯応えのある肉質と圧倒的な旨味が特徴。
広い鶏舎で放し飼いされており、120〜150日間飼育される(一般的なブロイラーは50日ほど)。さらに生産者減少などが重なり、市場への流通量が少なくなっている。
そのため、県民でもなかなかお目にかかることができない希少な地鶏。
そんな土佐ジローの美味しさに店主が惚れ込み、「もっと身近に感じてもらいたい」と豊富なメニューをラインナップしている。
今回はその中から、おすすめの2品をご紹介!
まずは肉の旨味をダイレクトに感じられる「土佐ジローの炭火焼き」。
注文すると七輪が運ばれてきて、目の前で焼きあげるというライブ感が楽しい。立ち上る香りが、食べるまでのワクワクを一層加速させる。
写真のもも肉、胸肉、ささみ、手羽の4部位が入った「全部」(1980円)のほか、「もも肉」(900円)、「胸肉」(900円)などの単品もあるので、好みの部位をチョイスして堪能してほしい。
土佐ジローのダシ、肉、そして旨味が凝縮した卵を2個使った「土佐ジローの親子丼」(1000円)もボリューム満点で人気の一品!
また、高知県内全19蔵の日本酒も取り揃えていて、一升から飲みきりサイズまで注文可能。
ここで店主の松井さんにお話を伺った。
-土佐ジローの魅力を教えてください。
松井さん:やっぱり肉質と旨味ですね。引き締まった肉質と噛むほどに溢れ出る旨味は唯一無二だと思います。
-読者の方に一言お願いいたします。
松井さん:ゆったりと過ごせるよう落ち着いた空間をお作りしてお待ちしております。ぜひ一度、足を運んでみてください。
高知の地鶏「土佐ジロー」の旨みが存分に味わえる「こうじ家」。カツオだけではない、高知自慢のグルメを味わってみてほしい。
こうじ家
住所:高知市廿代町7-23 マツチヨビル2F・3F
TEL :088-875-1233
営業時間:午前11時30分〜午後2時30分、午後5時〜午後11時
休:日曜
P:無し
提供:ほっとこうち