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きっと旅してみたくなる♪気軽にアフリカ気分を味わえる阪神西宮のタンザニア料理店 西宮市

Kiss

阪神西宮駅東口から川沿いを歩くこと約5分のところにあるタンザニア料理店『UPEPO』(西宮市)は、アフリカ・タンザニアに居住していた店主が本場の味を提供する週末(金・土・日)限定のカジュアルなレストランです。

東アフリカに位置するタンザニアは、世界遺産や国立公園が数多く存在する大自然に恵まれた国。

サファリツアーはやっぱり憧れ

ライオンやゾウなど多種多様の野生動物に出会えるサファリはもちろん、インド洋に面したビーチリゾートも人気があるのだそう。

まるで絵画のような美しいビーチも
お店は住宅街の中。シュっとしたキリンが待っているのでそれを目印に探してみて

ほとんどの人は食べたことがないであろうタンザニア料理とは?また、今でも年に一度はアフリカへ行くという店主ならではの情報や楽しく過ごす方法など…いろいろ聞いてみました。

二人掛けのテーブル席もあります

店内はカラフルなアフリカ布を使ったテーブルマットで彩られ、壁には色遣い鮮やかな鳥や動物などの絵がたくさん飾られています。

店主の榊原さんは、海外青年協力隊でタンザニアに派遣されたことをきっかけにアフリカに魅了された一人。

店の奥にもさまざまな雑貨やアクセサリーなども展示され、自由に見ることができます

タンザニアで食べていたおいしい食べ物の記憶、楽しい思い出がずっと頭の中に残り、帰国してからも繰り返しアフリカへ行くうちにお店をオープンしたいという気持ちが強くなってきたのだそう。

アラカルトや現地のドリンクメニューも充実しています

提供するのはタンザニアでよく食べられる家庭料理。メニューを見る聞いたことがない言葉ばかりですが、横に説明書きもあるので安心です。

「Cランチ」1,200円(税込)

いただいた「Cランチ」は、タンザニアの炊き込みご飯やシチュー、サラダ、サモサがついたセット。

タンザニアのシチュー「ムチュジ」

生トマトをたっぷり使ったシチューには燻製されたチキンやキャベツ、にんじんなど野菜の味がしっかり感じられます。健康的なスープのようでサラっとした味わいです。

トマトと玉ねぎのサラダ「カチュンバリ」。トマトは薄くスライスするのが現地流
インド料理ではよく聞く「サモサ」。タンザニアのサモサにはディルやクミンが効いたミンチとジャガイモが入っています。タンザニアにはインド人がたくさんいるとのことでその影響かもしれませんね

炊き込みご飯「ピラウ」は特別な時に食べられることが多いそう。日本と同じようなもちっとしたお米に牛肉や野菜、スパイスがふわっと香ります。思ったより量があり、食べ応えがありました。

(右)「ピリピリ」=唐辛子という意味なので覚えやすい。緑はマイルド、赤は要注意! (左)タンザニアで最もポピュラーなお酒「コニャーギ」も飲めるそう

料理は名前だけ聞くと???となりますが、素材を知ると日本人の舌に合うものばかり。味つけは本場と同じく全体的にさっぱりさせているとのこと。現地の人は香辛料を足したり、「ピリピリ」という唐辛子のソースをかけて自分好みにアレンジするのだとか。

フライドポテト入りオムレツ「チプシマヤイ」はケチャップをたっぷりかけて。ビールに合いそう♪

榊原さんにアフリカのことを質問すると、面白そうなツアーからショッピングまで次から次へと楽しい情報を聞かせてくれるので「行ってみたい!」という気持ちになりました。

旅行は自己責任ですが、ここである程度の情報をゲットすれば気持ちに余裕のある旅ができそうな気がします。アフリカへ行く予定がある人や興味がある人は是非訪ねてみると楽しいと思いますよ。


場所
タンザニア料理 UPEPO
(西宮市与古道町3-31)

営業時間
金、土、日曜日
ランチ 11:00〜15:00(L.O. 14:00)
ディナー 16:30〜21:00(L.O. 20:00)

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