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新綱島駅前バス停 移転後半年、現状は 待たれる上屋の完成

タウンニュース

上屋の工事が始まった新綱島駅前バス停(6月5日撮影)

東急新横浜線「新綱島駅」が2023年3月に開業し、以降、共同住宅や商業施設、公共施設が次々に開業するなど、まちづくりが進む新綱島駅周辺。同年12月には新綱島駅上部の道路「綱島東線」が開通し、東急東横線「綱島駅」発着のバス約800台のうちの半数が新たなバス乗り場に移った。それから半年が経ち、新たなバス停の利用状況や周辺地域のまちづくりについての現状を関係者に聞いた。

綱島駅東口側、新綱島駅周辺地域の整備事業に携わる綱島駅東口周辺開発事務所(木村信一所長)によると、同地域は歩道が十分整備されていない道路が多く、綱島駅前では歩行者がバスやタクシーなどと交錯し、危険な状況にあった。さらに、綱島街道をはじめとする周辺道路では慢性的な交通渋滞が発生するなど、交通上の課題を抱え、また、新綱島駅周辺は、低未利用地や老朽化した建物が多く、十分な土地活用がなされない状況となっていた。

それらの課題に対応するため、新綱島駅周辺では土地区画整理事業と市街地再開発事業を一体的に施行し、道路などの都市基盤施設の整備や新駅の隣接地にふさわしい土地利用を図っている。

バス乗り場の一部移転もその一環によるものだ。同事務所の木村所長は「移転当初は利用者による問い合わせが多く寄せられた。案内人による誘導や案内板を設置し、移転の周知を図っていった。現在では利用者数も増えており、周知されてきたと感じる」と話す。また、「開通から1年が経った東急新横浜線の利用者も増えているように思う」とし、「もともと東急東横線(綱島駅)の利用者には、バス停が遠くなり不便を感じる人もいると思うが、新たなバス停を便利に感じてくれる人も増えれば嬉しい」と口にした。

ただ当初より上屋(屋根)がないバス停で、利用者からは雨対策が望まれている。雨の日には商業施設の建物内でバスを待つ利用者の姿も多く見られた。「もちろん着工段階から上屋の設置は検討されていたが、周辺のさまざまな再開発事業の中で後回しになってしまった。ようやく利用者の声に応えられる」と木村所長。5月から上屋の新設工事が進められており、この7月末までに完成する予定だいう。

「まちづくりはまだ半ば」

渋滞緩和を図る交通量調査はまだ行われていないが、「安全対策は明らかに向上している」と木村所長。バスが綱島街道から綱島駅前に入る県道106号の交差点では、移転前に比べ、歩行者や自転車利用者の通行がスムーズになっている。

続けて、綱島駅東口駅前でも市街地再開発事業を施行する予定だ。同事業に携わる横浜市住宅供給公社は先日、三井不動産レジデンシャル(株)と鹿島建設(株)横浜支店で構成されたTMKグループを建設業務代行候補者に選定したことを発表した。「綱島駅東口の開発が進めば、2階レベルで綱島街道を横断でき、両駅方面への回遊性、利便性が上がる」と木村所長。これら両地区のまちづくりを一体的にすすめ、綱島駅東口全体の拠点機能を高めていくとしている。

雨を避け、商業施設内でバスを待つ利用者

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