粗品、フワちゃん暴言騒動でやす子を擁護「笑いに対してまっすぐな子」
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品(31)が、YouTubeチャンネルでフワちゃん(年齢非公表)の暴言騒動に言及した。フワちゃんが芸能活動を休止したことで、暴言を受けたやす子(25)に対して「やす子が芸人らしく対応できていたら、ここまで大事にはならなかった」と非難する声が止まらないが、粗品は「それはちゃうぞ!」と一蹴した。さらに、「やす子は何も悪くない」と述べ、11日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でバカリズム(48)が述べた意見と同じような見解を示し、ネット上で大きな話題となっている。
粗品がフワちゃんの暴言騒動に触れたのは、YouTubeチャンネル『粗品 Official Channel』で12日に公開された「【粗品】最近のSNSニュース斬った【1人賛否】」でのことだ。この動画は毎週月曜日に公開されており、今回は「KAT-TUN中丸のホテル密会」や「フワちゃんの暴言騒動」、収録直前に報じられた「ランジャタイ伊藤の芸能活動休止」など、話題が盛りだくさんであった。視聴者たちは「早く、粗品の意見を聞きたい」と期待していたようだ。
動画の中で粗品は、「やす子は何も悪くない、可哀想」と何度も繰り返し述べている。やす子はただ普通に生活し、SNSではファンを明るい気持ちにさせる投稿を続けていただけなのに突然、同業者から暴言を浴びせられたのだ。やす子が「とっても悲しい」と発信した気持ちも理解できると、粗品は彼女に対して同情的な姿勢を示した。
また今後、テレビや営業でやす子と共演する芸人たちが、彼女との絡みに苦労する可能性があるとしつつも、粗品は「やす子を“腫れ物”扱いにするのは絶対に避けたい」と強調した。「おいやす子! 今のお前、イジリにくいな」といった強めのツッコミを交えた上で、やす子が「やめてくださいよ、はい~」と自然に返せるような雰囲気を作りたいと粗品は述べている。
やす子について、粗品は「笑いに対してまっすぐで、みんなをポジティブに考えてくれる素敵な性格」と評し、その性格を尊重すべきだと語った。
粗品と言えば、過去にぼる塾・きりやはるかが「自分はぼる塾に必要なのだろうか」と悩んで「死にたい」と早朝にツイートした際、彼は「大丈夫か!?」とダイレクトメッセージを送っていた。当時の2人は、同じ吉本所属でありながら共演経験はほとんどなかったが、はるかはこのやり取りをきっかけにお笑いの相談を彼にするようになったという。粗品は今年、宮迫博之(54)ら先輩芸人に“失礼芸”で挑む姿勢が物議を醸したが、後輩に対しては優しい眼差しを持ち、応援している様子がうかがえる。
(TechinsightJapan編集部 みやび)