千葉に世界の強豪が集結!バレーボールネーションズリーグ2025日本ラウンド開催地に決定
女子は7月9~13日、男子は7月16~20日に開催
バレーボールワールド(VW)は4日、バレーボールネーションズリーグ2025(VNL2025)予選ラウンド第3週の日本ラウンドの開催地が千葉市に決定したと発表した。
VNLは世界のトップチームが男女それぞれ3週にわたる予選ラウンドで世界を転戦し、ファイナルラウンドを目指す世界最高峰の大会。2025年大会からは、男女共に参加チーム数が16から18へ、予選ラウンド同時開催都市が2都市から3都市へ拡大された。
VNL2025千葉大会は、女子が7月9日から7月13日まで開催され、日本、ブラジル、ポーランド、フランス、ブルガリア、韓国の6チームが参加。男子は7月16日から7月20日まで開催され、日本、アメリカ、ブラジル、ドイツ、アルゼンチン、トルコの6チームが参加する。
4日に千葉市役所内で行われた記者会見では、バレーボールワールドのギド・ベッティCBOが開催地を発表。「本日はVNLの千葉市開催を発表できて嬉しく思います。また、千葉市のすべての皆様に大会開催ができることを感謝しています。VNLを通して、日本全国の皆さんにバレーボールを楽しんでいただけることを期待しています」とアピールした。コメントは以下の通り。
■神谷俊一千葉市長
「この度、世界最高峰の大会であるバレーボールネーションズリーグ2025が、千葉市で開催されること、大変嬉しく心より歓迎いたします。千葉市では、子どもたちをはじめ市民のスポーツへの関心や参加意欲を大いに高めると期待しておりまして、開催期間中には、市民招待や市内小・中学校などの子どもたちの観戦招待、また、学校訪問なども実施したいと考えております。
会場である千葉ポートアリーナは、これまで様々な種目の国際スポーツ大会の舞台として、毎回多くの来場者で賑わい、そして感動を生む、本市を代表するアリーナです。全国のバレーボールファンの皆様、是非千葉ポートアリーナにお越しいただき、世界レベルの素晴らしい熱戦をご覧いただくとともに、本市の様々な魅力に触れていただきたいと思っております」
■日本バレーボール協会・國分裕之専務理事
「2025年はバレーボール男女代表にとって、ロサンゼルス2028オリンピックに向けて新たなスタートを切る年です。ファンの皆様にはぜひ会場で熱い声援を送っていただければと思います」
■バレーボールワールド日本戦略的パートナー株式会社CB・青山アリア日本エリア統括
「今年のVNLは“千葉から世界のいただきへ”をテーマにしています。年齢、ジェンダー問わず多くの方に来場していただければと思っています。VNLはより多くの人にバレーボールを近くに感じていただくことを信念においた大会なので、ぜひ楽しみにしていただければと思います」
予選ラウンドの開催日程と開催都市
【女子】
第1週(2025年6月4日~6月8日)
オタワ(カナダ)※、リオデジャネイロ(ブラジル)、北京(中国)
第2週(2025年6月18日~6月22日)
イスタンブール(トルコ)、香港(ホンコンチャイナ)※、ベオグラード(セルビア)
第3週(2025年7月9日~7月13日)
アペルドールン(オランダ)、アーリントン(アメリカ)、千葉※
【男子】
第1週(2025年6月11日~6月15日)
ケベックシティ(カナダ)、リオデジャネイロ(ブラジル)、西安市(中国)※
第2週(2025年6月25日~6月29日)
ブルガス(ブルガリア)※、シカゴ(アメリカ)、ベオグラード(セルビア)
第3週(2025年7月15日~7月20日)
グダニスク(ポーランド)、リュブリャナ(スロベニア)、千葉※
※は日本代表が出場する大会
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記事:SPAIA編集部