〜手塚治虫から「生命の尊さ」や「自然の素晴らしさ」へのメッセージ〜宝塚市立手塚治虫記念館 宝塚市
宝塚市立手塚治虫記念館(宝塚市)では第94回企画展 手塚治虫「ガラスの地球を救え」展を3月1日より開催中。会期は6月29日まで。
1946年のデビュー当時から一貫して、自身の作品の中で「生命の尊さ」や「自然の素晴らしさ」を訴え続けてきた手塚治虫。同展では、マンガやアニメーションなどの作品を展示しながら、手塚の代表的エッセイである「ガラスの地球を救え 二十一世紀の君たちへ」(1989年刊行)をベースに、その中に綴られる文章が紹介されています。
手塚治虫によって語られた「生命の尊厳」や「かけがえのない地球」の素晴らしさや、人間が引き起こした様々な環境問題によって地球が危機に瀕していること、そして今にも壊れそうな「ガラスのような地球」を救おうというメッセージを、序章「ガラスの地球を救え 二十一世紀の君たちへ」とは、第一章「自然が僕にマンガを描かせた」、第二章「地球は死にかかっている」、第三章「IFの発想」の三章で構成し、直筆原稿含む約110点の展示とともに紹介。
同展は、大阪・関西万博に連動した兵庫県の取り組みである「ひょうごフィールドパビリオン」の一つとしても開催されます。
会期
2025年3月1日(土)〜6月29日(日)
場所
宝塚市立 手塚治虫記念館
(宝塚市武庫川町7-65)
時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日
入場料
大人 700円、中高生 300円、小学生 100円
問い合わせ
0797-81-2970