ココリコ・遠藤の妻、とても辛そうだった入院中の父親の様子「『パパは歩けなくなっちゃったよ』って、泣きながら何度も」
お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造の妻・まさみさんが29日に自身のアメブロを更新。とても辛そうだった前立腺がんの闘病中で入院中の父親の様子を報告した。
【写真】ココリコ・遠藤の妻、盆に帰省した時に息子を抱きしめていた父親の姿
24日のブログで、まさみさんは父親の病状について医師から説明を受けたことを明かし、父親が入院している病院について「急性期病院で重篤な患者や緊急度が高い患者を受け入れる為末期癌の父でも退院しなければならない」と報告。父親が「もぅ苦しみたくないから延命措置はしなくていい。妻にこれ以上迷惑をかけたくないから緩和ケア病棟に入りたい」と言っていたと説明し「できる限り父が望むようにしてあげたいと思う」とつづっていた。
この日は「退院後、どのように過ごすか緩和ケア担当の先生 父、家族で面談をしてきました」と報告。「数週間ぶりに会った父は前よりも痩せてしまい息切れもありベッドで横になりながら話すのもとても辛そうでした」と明かし「歩けるようになって家に帰りたいのに『パパは歩けなくなっちゃったよ』って、泣きながら何度も言っていました」と父親の様子を説明した。
続けて「“今やっている治療を体調を見ながら徐々にやめて行きその過程で生じた痛みなどに対して処置をしてもらう”これが私や家族が考える緩和ケアだった。でも、先生から説明を聞いてみてビックリした」と述べ「ネットにも記載があったけど一度に全部治療をやめちゃうって急激に体が悪くなっちゃう気がした」とコメント。「父がまた家に帰ってきたいという願望があるなら」「前向きに過ごせるようにサポートしたい、して欲しいって思った」とつづった。
また「父の願望と母の意見そして、現実的にできる事。できない事。がある」と述べつつ「色んな思いの葛藤がある中 癌で闘病中だった森永卓郎さんが亡くなられたニュースを見て私の気持ちが落ちてしまった」とコメントし「森永さんが前向きに頑張っている姿を目標に私の父も頑張っているのを知っていた」と説明。最後に「父はまだ生きている!一生懸命に、生きようとしている!!だけど、コワイというか何て表現したらいいか分からないけど気持ちが落ち着かない」と複雑な胸中を明かし、ブログを締めくくった。