手作り凧、天高く舞う 寺子屋と和凧の会が協働
市立栗木台小学校(麻生区)で昨年12月に和凧の製作体験会が行われた。同校児童22人が参加し盛り上がりを見せた。
同校児童を対象に放課後の学習支援などを行う「寺子屋くりぎだい」の体験活動の一つ。伝統文化継承などを目的に活動する「あさお和凧の会」(飯島博之会長)の協力で毎年行われている。
子どもたちは、好きなイラストを描いた凧を作り、校庭へ。同会の指導のもと、凧を青空へ高くあげた=写真。オリジナルのキャラクターをあしらった川良茅穂さん(小2)は「またやってみたい」と笑顔を見せた。
飯島会長は「今年は風が強くよくあがった。大人と子どもがふれあえる機会を大切にしていきたい」と語った。