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わざわざ足を運びたい、新潟でいま話題の焼き菓子店6軒

Komachi

かわいくておいしい焼き菓子は、自分へのご褒美や贈り物にもぴったり。この記事では、わざわざ足を運びたくなる、いま注目の6軒をピックアップ。バターのいい香りに包まれながら焼き菓子を選ぶ、至福の時間に浸りませんか。

ICE&BAKE BON’AP|新発田市

数多あるメニューから日替わりで、スコーン2種、タルト1種、パウンド2種、マフィン4種ほどが並ぶのがスタンダード。通うたびに新しい味に出会える。

素材のおいしさが際立つタルトやマフィンにほっこり

昨年、新発田市出身のオーナー・高澤さんが地元にオープンしたこちらは、焼き菓子とビーガンアイスという、珍しくも心惹かれる組み合わせが印象的なお店。

「選ぶ楽しさも感じてほしい」と、焼きっぱなしのお菓子がずらっと並ぶスタイルに。 

ラインアップは日替わりで、なかにはイチジクのタルトやカボチャのマフィンといった地元食材を主役にした季節感あふれるものも。

スコーンやマフィンは毎朝厨房で焼き上げたものを販売。「焼きたてがおいしい商品を置いています」と高澤さん。

生地は砂糖を控えめにして有塩バターを使い、チーズなど塩気の効いた食材を取り入れることで、素材のおいしさが引き立つ仕上がりに。甘すぎず飽きの来ない味わいは、毎日でも食べやすいと地元の常連客からも評判。

ビーガンアイスはシングル380円、ダブル500円。ユニークなフレーバーが4種ほどそろう。

かわいらしい店内にはイートインスペースがあり、ドリンクとともに焼き菓子をゆっくり楽しむことも。「気軽に来てもらえる、身近な場所にしたい」と話す高澤さん。素朴でおいしいおやつで、今日も優しく出迎えてくれる。

店内には購入した焼き菓子を楽しめるスペースも。ドリンクの販売もあり。

店舗情報

店舗名: ICE&BAKE BON’AP(ボナップ)
住所: 新発田市中央町4-1-2
TEL: 080-7991-7787
営業時間: 12時~17時※なくなり次第終了
定休日: 月・木・金曜、ほか不定休
席数: 8席
駐車場: 3台
外部リンク: https://www.instagram.com/bnp_bnp_bake/

街のお菓子屋さん Letter|新発田市

「誰もが来やすいお店にしたい」と、かわいらしさもありながらシンプルな内装に。ビジネスマンや地元のおじいちゃんなど、男性のリピーターも多いそう。

大切な人に贈りたくなるシンプルで優しい焼き菓子

自家焙煎コーヒーのお店や台湾風カフェなど、お店が軒を連ね、いま注目を集めている「神明マーケット」。このうちのひとつに、小さな焼き菓子店がある。

カウンターには12種前後の焼き菓子が並ぶ。

もともと県内のパティスリーで働いていたオーナー・五十嵐さんが、イベント出店などを経て今年の7月にオープン。国産小麦をはじめ、無添加の食材にこだわり、安心して食べられるお菓子を作る。手に取りやすい価格帯も相まって、早くも地元客を中心に幅広い世代からのリピーターが続出中。

素材を感じられるよう、シンプルな味に仕上げている。

営業は土・日曜が中心だが、仕込みのある日は予約商品の受け取りもОK。予算に合わせておまかせで詰め合わせてくれるギフトボックスの用意もある。そんな柔軟さもあってか、最近はギフト用の注文が多いそう。手紙を贈るように思いを込めて、大切な人においしい焼き菓子を贈ってみてはいかが。

不定期でクッキー缶の販売もあるので、気になる人はSNSをチェックしよう。

お店は5畳ほどのこぢんまりとした空間。やわらかな雰囲気のオーナー・五十嵐さんとの会話も楽しい。

店舗情報

店舗名: 街のお菓子屋さん Letter(レター)
住所: 新発田市大手町1-5-2
TEL: なし
営業時間: 11時~17時※日曜は16時まで
定休日: 月~金曜
駐車場: 共有あり
外部リンク: https://www.instagram.com/letter_niigata/
備考: 営業日や営業時間はInstagram(@letter_niigata)を参照

gouter|弥彦村

その人気ぶりで、夕方までに売り切れる日もあるそう。予約や取り置きもできるので問い合わせてみて。

シンプルな素材で作る味わい深いチーズケーキ

この10月、弥彦山の麓に移転オープンしたチーズケーキの専門店。三条市で8年間営業していた人気のお店で、移転後も遠方から足を運ぶファンが多い。

手前からgouter no.1(500円)、抹茶とホワイトチョコ(530円)、かぼちゃ(スパイス使用、490円)。

ラインアップは不動の人気を誇る定番のプレーン2種のほか、季節商品を含む週替わりのフレーバーが4種あり、訪れるたび新しい味に出会える。「gouter」のチーズケーキの特徴は、湯せん焼で作るとにかくなめらかな舌触り。

同じ素材でも季節や気温によって味や色合いが変わるため、手作業で1本ずつ丁寧に焼き上げる。

「なるべく引き算をして、素材の良さを感じられるように仕上げています」とオーナーの金子さん。シンプルだからこそ引き立つ、どっしりと存在感のあるチーズの風味と口溶けの良さは、一度食べたらとりこになるはず。

定番2種に加え、週替わりのチーズケーキ4種がショーケースに美しく並ぶ。

店内には、オーナー自ら選んだ手になじむ生活雑貨が並ぶ。たたずまいの美しい築100年以上の古民家で、商品を受け取るまでの時間も楽しんで。

ゆとりある店内には、手になじむ生活雑貨やチーズケーキに合う紅茶をセレクト。

店舗情報

店舗名: gouter(グテ)
住所: 西蒲原郡弥彦村麓6014
TEL: 0256-78-8935
営業時間: 10時~17時(変更の場合あり)。詳細はInstagram(@2015gouter)またはHPを参照
定休日: 不定休
駐車場: 6台
外部リンク: https://www.instagram.com/2015gouter/

Farine|柏崎市

小麦の風味が押し寄せるじっくり味わいたいお菓子

上質な素材だけを厳選し、最小限の材料でそのおいしさを最大限に引き出したお菓子でファンを集める「Farine」。店内はスコーンやマフィン、チーズケーキ、クッキーなどがずらりと並ぶ、焼き菓子好きにはたまらない光景が広がる。

スコーン6種、マフィン4種に加え、焼き菓子は30種ほどそろう圧巻のラインアップ。

それらのすべてを一人で手がけるのが、オーナーの金子さん。「粉とバターなど、一番おいしい味の組み合わせを考えるのが好きなんです」と話す金子さんが作るスコーンは、小麦粉本来の甘さをしっかりと感じられる仕上がり。

毎朝焼きたてが店頭に並ぶので、それを目がけて足を運ぶ常連も多い。食事やティータイムに取り入れれば、心和むとっておきの時間を過ごせそう。

スコーンやマフィンは、軽くリベイクするのもおすすめ。

また、毎年人気のクリスマスケーキを今年も予約受付中。予約は12月中旬までを予定しているので、詳細はInstagramをチェックして。

趣味で集めているというすてきな食器もディスプレイ。

店舗情報

店舗名: Farine(ファリーヌ)
住所: 柏崎市鏡町3-38 桜井ビル101
TEL: 080-6528-9559
営業時間: 11時~18時
定休日: 月~水曜(祝日の場合は営業)
駐車場: 6台
外部リンク: https://www.instagram.com/farine.kashiwazaki/

Spica 焼菓子店|長岡市

一つ一つに手間と時間をかけた焼き菓子が豊富にそろっていて、どれにしようか迷う時間も楽しい。パッケージもおしゃれで、ちょっとした手土産にもぴったり。

一つ一つ丁寧に焼き上げた毎日食べたい素朴なお菓子

長岡市の住宅街にたたずむ一軒家。扉を開けるとバターの良い香りがふわりと漂い、正面のカウンターにはシフォンケーキやスコーン、クッキーなどがずらりと並ぶ。

カフェだった建物を改装した店内はナチュラルな雰囲気。焼き菓子15種ほどと、ジャムが並ぶ。

こちらのお店を手がけているのが、お菓子好きのオーナー・佐藤さん。長岡市のパティスリーに勤めていた経験を生かし、昨年2月にこのお店をオープンした。「いつでもおいしく食べられるお菓子」を目指して、どの商品もシンプルながら飽きの来ない味わいに仕上げている。

定番のお菓子に加え、季節を感じられる限定商品も。これからの季節は、かんきつ類を使ったスイーツが並ぶ予定。

こちらの一番人気は、しっとりとした食感が魅力のシフォンケーキ。プレーンに加え、カフェオレや紅茶、抹茶などを日替わりで用意する。また、アーティストとコラボしたかわいらしいねこのクッキーも好評。新商品や営業日などの情報は、お店のInstagramで更新しているのでぜひチェックしてみて。

アップルパイは焼き上げた後、シロップを塗ってから仕上げにもう一度オーブンへ。

温かみのある店内で、のんびりお菓子選びができる。

店舗情報

店舗名: Spica(スピカ) 焼菓子店
住所: 長岡市大島本町5-113-13
TEL: 0258-77-6944
営業時間: 11時~17時
定休日: 日~火曜、ほか不定休
駐車場: 2台
外部リンク: https://www.instagram.com/spica_bake_shop/

QUON CHOCOLATE & DEMI-SEC|上越市

人気のクオンシェ。プレーンのほか、チョコレートをかけた「ディップ」、ドライフルーツやナッツなどをトッピングした「デコレーション」の3種を用意。

チョコレートと合わせた彩り豊かな焼き菓子の数々

厳選した有機カカオ豆から作るピュアチョコレート専門店「QUON CHOCOLATE」。今年9月にオープンした新潟上越店は、県内初出店の焼き菓子専門店「DEMI-SEC」を併設し、ここでしか買えないスイーツを求めて連日にぎわいを見せている。

ドライフルーツにチョコをコーティングしたQUONフルーツ(ミニパック486円~)やオランジェット(2枚303円)など、焼き菓子以外も多彩なラインアップ。

看板商品は、製法から焼き型、焼き方まで伝統的な手法にこだわったクオンシェ。発酵バターの香ばしい香りとしっとりとした食感は、一度食べたらやみつきに。もちろん、余分な油を一切加えないピュアチョコレートやナッツ、ドライフルーツとの相性はいわずもがな。見た目も鮮やかな焼き菓子の数々に、心躍ること間違いなし。

生チョコのように濃厚な味わいのショコラショー(443円~)。フレーバーは日替わり。

ほかにも、濃厚な味わいの日替わりドリンク・ショコラショーや、常時30種をそろえるQUONテリーヌなど品ぞろえは豊富。きっとお気に入りの商品と出会えるはず。

上質なカカオをベースに、ナッツやドライフルーツを詰め込んだ人気のQUONテリーヌ(303円~)。常時30種ほど並び、華やかな見た目はギフトにもぴったり。

落ち着きのあるシックな木目調の売場。主にチョコレートを販売。

三姉妹のイラストが印象的な店内。

店舗情報

店舗名: QUON CHOCOLATE & DEMI-SEC(クオン チョコレート アンド ドゥミセック) 新潟上越店
住所: 上越市仲町3-1-13
TEL: 025-530-6020
営業時間: 10時30分~19時30分
定休日: 火曜(祝日の場合は翌日)
駐車場: 共有あり

※掲載情報は2024年11月14日時点のものです。掲載店舗の営業時間や定休日が変更になる場合がございます。おでかけの際は、直接ご確認ください。

(文/Komachi編集部 山崎)

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