全国中学校駅伝大会に出場 四日市市立山手中学校の女子駅伝部 市役所で激励会
四日市市教育委員会は12月9日、第32回全国中学校駅伝大会(12月15日、滋賀県)に出場する四日市市立山手中学校女子駅伝部の激励会を四日市市役所で開いた。激励会には四日市市の森智広市長、四日市市教育委員会の廣瀬琢也教育長らが出席し、補欠とサポートメンバーを含む10人の部員らを激励した。
11月17日の県中学校駅伝競走大会で、初優勝を飾った山手中女子駅伝部。駅伝部は陸上部中長距離の部員を中心に大会へ向け、期間限定で活動。練習メニューは自主的に考え、「勝ちたい」という気持ちを強く持ち、全国の舞台を目指して練習に励んできた。
森市長は「三重県代表として皆様が全国大会へ出場するのは大変素晴らしい。日頃の厳しい練習を乗り越えてきたからこその結果。一つでも上を目指してほしい。全力で応援しています」と話した。廣瀬教育長は「三重県代表という素晴らしい結果は日ごろから仲間と切磋琢磨して練習してきたからこそ。誇りと自信を胸に、応援してくれる皆さんのことを思いながら走ってほしい」と激励した。
選手を代表として、キャプテンの坂本美來さんが「1年のときから目指していた全国大会出場が叶ってうれしいです。支えてくれた方、三重県の他校の方の思いも背負って、全力で最後まで頑張ります」と話すと、会場からは拍手が沸き起こった。