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神戸元町「GROOVY BAKERS」の“毎日でも食べたくなるお菓子”をテイクアウト♡ 神戸市

Kiss

“毎日でも食べたくなるお菓子”というコンセプトに惹かれて訪れたのは、神戸元町乙仲通りにある焼き菓子のお店『GROOVY BAKERS(グルービー ベイカーズ)』。

お店は阪急花隈駅とJR元町駅からは徒歩約6〜7分。神戸市営地下鉄海岸線のみなと元町駅からは徒歩約3分の所にあります。

一歩足を踏み入れると、店内は自然光にあふれるカジュアルな雰囲気。取材に訪れたこの日も、正午の開店と同時に次々とお客さんが来店していました。お客さんはお昼時のサラリーマンやお友達グループ、そして地域住民のリピーターが多いとのこと。

老若男女関係なく、“どれにしようか迷っちゃう〜♡”と、スイーツを目の前にルンルン♪子供に返ったように嬉しそうにしている大人たちの表情が印象的でした。

「キャロットケーキ」450円(税込)

同じ商品でも、その中からお気に入りを見つける楽しみもあり“私はこのカップケーキにします!”という声も聞こえてきました。

「レモンケーキ」400円(税込)

ふと注目したのが「レモンケーキ」や「バナナブレッド」を選んでいるお客さんの“私は端っこ♪”、“僕は真ん中でお願いします”という会話。

お店の人に聞くと、“ケーキの端っこの香ばしさが好きな方や、サイズ感で真ん中が良いなどお客さんの好みをお聞きしているんですよ”と教えてくれました。和やな会話に筆者も思わずほっこりしました。 

「ビクトリアスポンジケーキ いちご&ラズベリー&赤すぐり」450円(税込)

イギリスで人気の「ビクトリアスポンジケーキ」や「キャロットケーキ」、アメリカンな「ベイクドチーズケーキ」にフランスのウィークエンドシトロンみたいな「レモンケーキ」など、各国のスタンダードなお菓子が並びます。

(左)「ビクトリアスポンジケーキ いちご&ラズベリー&赤すぐり」(右)「キャロットケーキ」

お店の商品は全てテイクアウトで、筆者もイギリスで人気の「ビクトリアスポンジケーキ」と「キャロットケーキ」を家でじっくり味わうことにしました。

「ビクトリアスポンジケーキ いちご&ラズベリー&赤すぐり」450円(税込)

まずは「ビクトリアスポンジケーキ」からいただきました。スポンジにはフランス産の小麦とキビ糖が使用され、ベリージャムとバタークリームの層がとっても綺麗。

口に入れるとスポンジがフワッ、ホロッと崩れます。濃厚でミルキーなバタークリームと甘酸っぱいベリージャムがアクセントに。一口食べるごとに幸せな気持でいっぱいになりました。

「キャロットケーキ」450円(税込)

そして気になっていた「キャロットケーキ」には、kiriのクリームチーズを使用したクリームがたっぷり。

しりしり人参とローストした胡桃が入った生地をいただくと、優しい甘味と一緒にシナモンやナツメグ、クローブのスパイシーな香りが広がります。チーズの香るクリームとの相性も抜群で、思わず頬張っちゃいました。

「NYチーズケーキ バニラ」540円(税込)

2019年の8月にオープンしてこの夏で7年目を迎える『GROOVY BAKERS』。お店に並ぶ商品は、お客さんのリクエストを聞きながら少しずつラインナップが変化してきました。

「オリジナル スコーン」240円(税込)

“ご飯系もあったら嬉しいです”というお客さんのリクエストに応えて登場したスコーンは、今ではお店の定番商品に。週末にスコーンを1週間分買いにくるお客さんもいるんだそう。

「レッドチェダーチーズ スコーン」260円(税込)

『GROOVY BAKERS』のおやつの材料は、特別なものではなく、家庭でもよく使われる食材がほとんど。“日常の延長にある味わいだからこそ馴染み深く、また明日も食べたくなるんだと思います”と店主の宮谷さんは教えてくれました。

「スクエアベイク いちご&ピスタチオ」460円(税込)

「スクエアベイク」は季節によってフルーツと生地の味わいの組み合わせが変わります。夏には桃を、秋には洋梨を使った焼き菓子が登場するとのことで、旬の果物を使った新しい味との出会いも楽しみになりますね。

「チョコレートブラウニー クアドル53.9%」380円(税込)

神戸の人の日常に溶け込んだ『GROOVY BAKERS』には、“ありそうで、なかった”親しみやすい焼き菓子がいっぱい。一度訪れると、きっとあなたも“毎日食べたくなるお菓子”の虜になりますよ♪


場所
GROOVY BAKERS (グルービー ベイカーズ)
(神戸市中央区海岸通4-4-3ワコーレ海岸通I.C 1F)

営業時間
12:00~18:00

定休日
月曜日、火曜日

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