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300円台!の極上シュークリーム。詰めたてクリーム&サクサク皮に夢中!【大阪・天満】

anna(アンナ)

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本日の一品 > L’atelier caramel(ラトリエ カラメル)の「シュークリーム」(大阪)

大阪天満宮の門前町として賑わってきた天神橋筋商店街。南森町駅、扇町駅、天神橋筋六丁目駅、大阪天満宮駅、天満駅と、最寄り駅が複数に及ぶ日本一長いといわれるアーケード商店街です。あまいもんへの感度が高いフォトグラファーKさんが教えてくれたパティスリーは、その商店街の南端、センスのいいカフェやショップが点在する南森町界隈にありました。

( Index )

「“詰めたて!”を食べにいきたい、シュークリーム」(フォトグラファーKさん)編集部の「これも食べたい!」

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【水曜15時のあまいもん】とは?
関西の食に精通するライター、エディター、フォトグラファーなど“取材のプロ”たちが、ほんとは教えたくない関西の「推しおやつ」を、和洋問わずレコメンド。確かな目利きで選んだあまいもんは、どれもわざわざ足を運んで大正解の、ハズレなしのおいしさです。

「“詰めたて!”を食べにいきたい、シュークリーム」(フォトグラファーKさん)

L'atelier caramel(ラトリエ カラメル)の「シュークリーム」

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テイクアウト302円、イートイン308円。飲み物とのセットで、合計から50円引きに。

「こちらのシュークリームを手土産でいただいたのですが、サクッとしたクッキー生地のシュー皮にやさしい味わいのクリームがぎっしり詰まっていて、記憶に残るおいしさでした。聞けば、オーダーしてからクリームを詰めてくれるのだとか。ならば、詰めたては皮がもっとサクサクのはず。ぜひ、お店で食べてみたくなりました」(フォトグラファーKさん)

大阪の老舗パティスリーなどでフランス菓子を学んできた釜田健太郎さんが、慣れ親しんだ地元で2022年2月に構えたパティスリーです。修業時代の師は、現在、京都で「アッサンブラージュ・カキモト」を営む垣本晃宏さん。彼の下で7年間、基礎から学んだという釜田さんですが、目指したのはオーセンティックなフランス菓子店ではなく、日常に寄り添った親しみやすいパティスリーだと言います。

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オーダーすると、その朝焼いたシュー皮にディプロマットクリームをたっぷり詰めてくれます。

そのために力を入れているのが、日本人が大好きなショートケーキやプリン、そしてシュークリームです。シュー皮は、クッキー生地をのせたタイプ。クリームの水分で皮がふやけないよう、オーダーが入ってからクリームを詰めます。クリームは、卵、低温殺菌牛乳、きび糖を使い、やさしい甘さに炊いたカスタードに、泡立てた生クリームを合わせたディプロマット。中までぎっしり詰まっていますが、後味もよくペロリと食べられてしまいます。

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左から、「くるみとはちみつのスコーン」226円、「朝焼きマドレーヌ」270円、「朝焼きフィナンシェ」270円(いずれもテイクアウト価格)

焼き菓子も、焼きたてのおいしさを味わってほしいと、その日に焼いたマドレーヌやフィナンシェ、スコーンを個包装せずに、ショーケースの上に並べています。表面のカリッとした食感と中のしっとり感のコントラストは、焼きたてならでは。発酵バターを焦がして作ったフィナンシェは、メイプルシュガーで甘みをつけています。

編集部の「これも食べたい!」

苺のショートケーキ

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「苺のショートケーキ」テイクアウト669円、イートイン682円。シャンティクリームもなめらかでおいしく、イチゴ、スポンジ生地と一体感があります。

苺のショートケーキは、ふわふわのきめ細かなスポンジ生地に2層の生クリームがサンドされています。そして上段には、フレッシュなイチゴから作った自家製のイチゴシロップ、下段にはフレッシュなイチゴをサンド。上から下まですっとフォークを入れて口に運ぶと、イチゴの風味が口の中いっぱいに広がります。ショートケーキが、シャインマスカット、桃など、旬のフルーツに衣替えしていくのもうれしいところです。

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モンブラン、ガトーショコラ、プリン、ロールケーキなど、誰もが知るケーキが多く並んでいます。

上述にあるように、垣本さんの下で経験を積んでいるので、チョコレートやチョコレート菓子も得意とするところ。バレンタイン時期には、ボンボンショコラやチョコレートサンドなども並びます。定番のショコラショコラは、ビターとミルク、2つのチョコムースが重なる軽やかなチョコレートケーキです。カフェでオーダーできるドリンクも牛乳やジュースなど300円台から揃うのがうれしい。特別な日はもちろん、いつものおやつの時間にふらっと訪れたくなるパティスリーです。

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教えてくれた人フォトグラファーK

大阪生まれの大阪育ちで大阪在住。関西を拠点に、雑誌、広告媒体などで撮影を手がけるフォトグラファー。撮るのも食べるのも作るのも好きという、生粋のあまいもんラバー。そのうえ旅好きで、旅先でのあまいもん巡りも欠かさないというガチ勢。

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DATA

L’atelier caramel/ラトリエ カラメル
大阪府大阪市北区天神橋1-11-14 天神ビル1F
TEL 06-6358-2739
営業時間 12:00~18:00
定休日 日・月・火

\from Editor/
神奈川・新百合ヶ丘に、老若男女問わず遠方からもご近所さんもひっきりなしに訪れる「ウィーン菓子工房 リリエンベルグ」という名店があります。釜田さんはここを訪れ、日常に寄り添うパティスリーにしたいと思ったのだそうです。店内は木と白を基調に明るく、まさに「こんな店が近所にあったらいいなぁ」と思わせてくれる一軒でした。
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

写真/吉村規子 文/齋藤優子 企画・編集/吉村セイラ

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