Yahoo! JAPAN

何の花が咲くのか謎! モネの庭に憧れて「ミックスフラワーガーデン」の種をまいてみた(種まき編)

ロケットニュース24

ひょんなことから園芸にハマった私。

成長した花の苗を買って育てるのも楽しいんだけど、9月は種まきの季節……と知って、種から花を育ててみることに。

園芸コーナーで見つけたのが大手種苗メーカー、サカタのタネ「ミックスフラワーガーデン」なる商品。

複数の花の種が入っていて、適当にバラまきするだけで、おしゃれなナチュラルガーデン風になるらしい……! 面白そうなのでまいてみることに。

・何が咲くか謎のミステリー感

サカタのタネ「花絵の具 フラワーガーデン」シリーズには複数の種類があって

・ミックスフラワーガーデン
・イエローフラワーガーデン
・ブルーフラワーガーデン
・ピンクフラワーガーデン
・ホワイトフラワーガーデン

と、花の色別に分かれている。何の花の種が入ってるかは一切書かれていないが、ホワイトとかピンクとかを選べば、色の統一がとれるというわけ。

いっぽう、今回、私が買ったのはいろんな色の花が咲く「ミックスフラワーガーデン」

モネの絵に出てくるみたいな、赤や青、黄色など色とりどりの花が咲くのが見たかったからである。

ちなみに、モネはかなり計算して庭を作っていたらしいけど……!

ミックスフラワーガーデンの種は庭やプランターに直播きしてOKという手軽さもポイント。

普通は種を小さな育苗ポットに撒いてから、苗が成長したら鉢や庭に植えつける……という育て方をするので手間がかかるのだ!

ちなみに、ミックスフラワーガーデンの種をまいて花が咲くのは来年の春頃なので、半年以上にわたって謎の草を育て続ける必要がある

行先不明のミステリーツアーの園芸版みたいな感じでワクワクするではないか。ちなみに、こういったミックス系の花の種はいろんなメーカーから販売されていて、愛好家も多いらしく、ブログを立ち上げている人もいた!

・花の種を選別する

ミックスフラワーガーデンの種は1袋で5㎡ぶん撒けるようになっているらしい。

広い庭ならホイホイ適当に種を撒いても良さそうだけど、ここは大都会TOKYOの賃貸。

ベランダでのプランター栽培となるので、入ってる種を全部は撒けないし、何種類くらい入ってるか知りたいので事前に少し種を選別することにした

中身を出すと、大量の花の種が入っている……。

ピンセットを使って、なんとなく同じ種の種類どうしで分けてみたら……

こんな感じになった。だいたい12種類ぐらい入ってるっぽい?

当然だけど、種だけ見てもマジで何の花の種か全然わからない。

小さい種はゴマより小さいのでピンセットで掴みづらく、しかも夕方になると老眼で小さいものが見えづらいので地獄みたいな作業になった。

いちおう、全種類の種を撒いてみることにする……!

・会社で栽培スタート

なんとなく会社のベランダが日当たりもそこそこ良さそうだし、広いので栽培に適している気がする。

65センチの大きめのプランターに培養度と元肥を入れたあと、前後で2列に分けて、ダンボールで線を引いてから種まき開始。

大きい種のものは、背の高い植物になりそうな気がするので、後ろの方に。

小さい種は背が低めの植物っぽい気がするので、手前側に、間隔をとりながら種まきすることにしたのだが……。

土に放った瞬間から

種がどこに行ったかまったくわからなくなった!

もうわかんないけど、この辺に種を置いたな……ってラインに、薄く、土を被せていく。

説明書によると、水をまいたときに種が流れていかないように、土を被せた上から板でそっと押さえると書いてあった。

ダンボールで上からそっと土をおさえた。もうどこに何があるか全くわからないけど。

・たっぷり水やりをして完了

よし、種を撒いたからあとは水やりをすれば、第一段階は完了である。

というわけでジョウロで水をやったところ……ぎゃ〜!水流によってすごい勢いで土が動いてしまった!

順番に種まきした意味がねえええええ! 絶対に種が流れた〜! 不安しかない。

ちなみに、出勤日が週に3回しかないので、不在の間も水を切らさないように「水やり当番」という、サイフォンの原理で水やりをしてくれる自動水やり器具を使うことにした。

1日に200〜300ml吸水してくれるということだったので、2本ほどブッ刺してみる。

水を全然吸わないなど、評価がマチマチなのでやや不安に思ったけど、テストしてみたら吸水してるようだったので、週明けまで放置……。さあ、どうなるでしょうかね……。

芽が出て双葉が出てきたあたりで、また報告しようと思いますのでお楽しみに。ちらっと予告すると、大事件がありました……。

さて、気になったあなたは、ミックスフラワーガーデンの種まきシーズンは9月〜10月(※地域差あり)なので、いっしょに育ててみようではありませんか。

参考リンク:サカタのタネ オンラインショップ
執筆:御花畑マリコ
Photo:RocketNews24.

【関連記事】

おすすめの記事