夜の首里城で味わう!沖縄の美酒と多彩な肴「酔い、宵い vol.2」2025.7/12,13にイベント開催(那覇市)
7月12日(土)と13日(日)に首里城公園内の首里杜館ホール、展望デッキ、芝生広場で、お酒好きのためのイベント『酔い、宵いvol.2』(主催:酔い、宵い実行委員会)が開催される。 首里に酒造を構える泡盛やクラフトビール、そして自然派ワインと、琉球宮廷料理から創作沖縄料理、イタリアン、和食、お惣菜まで、間違いなくお酒が進む肴が勢揃い。首里の夜にどっぷりとつかりながら、ほろ酔い気分を楽しめるはずだ。
以下に酒、肴、委託販売のそれぞれのブースごとで参加店舗を紹介していこう。(※写真は全て2024年9月に開催された前回のもの)
まずは喉を潤す!!泡盛、ワイン、ビールが並ぶ<酒ブース>
首里杜館ホール内では、首里の伝統を紡ぐ酒蔵、新たな挑戦を続けるブルワリー、そして自然派ワインのお店が自慢の一杯を提供する。 首里最古の酒蔵として「Frontier Spirit」を掲げ、泡盛に留まらず多様な酒造りに挑戦する【瑞穂酒造株式会社】は、丹精込めた熟成クース(古酒)を出品。粋なお猪口でじっくり味わえる。さらに、暑い日にぴったりのラム酒のソーダ割りや、甘党に嬉しい黒糖リキュールも取り揃えている。 首里城にほど近い場所で1887年に創業した老舗【瑞泉酒造株式会社】は、琉球王府時代からの伝統を守り続け、熟成古酒をメインに、泡盛の新たな魅力を提案している。今回は瑞泉の炭酸割り・ハイサイボールに加えて、“今、ここでしか飲めない”特別な泡盛やリキュールも出品予定だ。 泡盛発祥の地・首里赤田町で大正7年に創業した【有限会社識名酒造】の代表銘柄は「時雨」と「歓」。実直に酒造りに向き合い続けた末に出来上がる香り高い泡盛は、ストレートでも甘みを感じ、しっかりと風味を味わえる奥深さ(もちろんロックでも水割りでも)。出品メニューは当日に会場で確認を!
首里の水を使って醸造する本格ジャーマンスタイルのクラフトビールを提供する【Brewery & Roastery ウォルフブロイ】は、琉球王朝時代からの酒どころ・首里をイメージした自信作のクラフトビールを出品。泡盛とともに、本格ドイツビールの王道もゴクゴクと楽しむのも乙だ。
おやつとコーヒー、自然派ワインのお店【papoter pepin】からは、化学肥料や農薬を使わず、天然酵母で造られた身体に沁みわたるような飲み心地の自然派ワインがラインナップ。次項で紹介する多種多様な肴に合わせて、泡(スパークリング)、白、オレンジ、ロゼ、赤など各種豊富に用意している。 那覇市久茂地で夫婦で営む和食屋【御料理もりや】は、石川県での修行経験を持つ店主が、能登半島復興応援として特別出店。 石川県の魚屋さんから取り寄せた珍味と自家製珍味の盛り合わせや、石川県の酒屋さんから直接仕入れた美味しい日本酒が並ぶ。未だ復興の道半ばである能登へ思いを寄せながら、地元食材をしっかりと味わいたい。
<肴ブース>の多彩なつまみでお酒が進むこと間違いなし
お酒と相性抜群の肴を提供する首里のお店が集結する。琉球料理から洋食、和食まで、多彩なジャンルのフードに目移りすること必至。 老舗イタリアンレストランの【YONA Salute / ヨナサルウテ】は名物のチーズに溺れるフランスパンのほか、イベント限定のメニューを用意。片手にワインを2〜3杯確保していた方がよさそうだ。 【語い処 みるく世果報】は首里赤田町に佇む、古典琉球料理と創作沖縄料理が楽しめる隠れ家的居酒屋。ミヌダルやシシカマボコ、レアな宮廷料理ウラチキチヌクも用意。これはもう泡盛でしょう。どんな料理か気になる方はググる前にいっそ会場へ! 末吉公園の入り口隣で30年続く【Casaスエヨシ/ スエヨシ亭】からは、牛レバーペーストやスペイン風オムレツなど、気軽に楽しめて、なおかつワイン好きに刺さりまくる料理が並ぶ予定だ。 首里池端町にあるカジュアルカフェ【COUSINS’ CAFE -カズンズカフェ-】は、とろけるチーズと玉ねぎの甘みが食欲をそそるディップオニオングラタン、ブルスケッタなどを出品。ワインやビールのグラスを傾ける手を止められない未来が見える…。
汀良町で沖縄料理をベースにしたアレンジ料理を提供する【首里彩ごはん うない】。沖縄の伝統的な豚肉料理スーチカ、ドゥル天など、泡盛と相性抜群の沖縄料理を弁当形式でお手軽に。※12日(土)のみの出店 山川にある【シマミドリ】は、県産野菜やお肉を使った体に優しい手作り惣菜とコロッケが売りの小さなお店。 どこか懐かしい手作りのお惣菜は、ビールや日本酒と共にゆっくりと味わいたい。※12日(土)のみの出店 【エノガストロノミア ジュリエッタ】は2024年に龍潭池の前にオープンしたイタリア家庭料理とワインのお店。厳選イタリア食材にこだわった料理、手作りお惣菜にはもちろんワインも合うけれど、ビールでゴクゴクいくのもきっと良い。 ※13日(日)のみの出店。
ひと味違ったこだわりの逸品が並ぶ<委託販売ブース>
首里杜館ホール内では、上記出店者のほかにも選りすぐりの肴を集めたブースも設置。 琉球王国時代から宮廷料理として伝わる「豆腐よう」の専門店【豆腐よう松島】からは、代々受け継がれた秘伝の製法で仕上げた、濃厚なチーズを思わせる豆腐よう。 昼は沖縄そば、夜は酒肴と豊富なお酒を提供する【首里 うかじ】は、日本酒にも泡盛にもマッチする旬の食材を使った酒肴を用意する。 関西割烹の流れを汲み、旬の野菜、新鮮な魚介類、県産食材を丁寧に仕上げる和食店【和味料理もりしま】は、おすすめおつまみセットと焼き物2種盛り合わせを。 平良町の沖縄そば専門店【沖縄そば専門店きんそば】は、お酒を飲んだ後の〆にもピッタリな、炙り豚肉の香ばしい丼と食べやすい豚肉サンドのセット。 ※13日(日)のみ
会場入りの前に、あるいは飲み足りなければ<町中酔い、宵い協力店>へ
イベント開催中の会場・首里城公園近くでも、お酒と肴を楽しめるお店はガンガン営業中。少し早めに出発して、「酔い、宵い」会場に行く前の0次会や、飲み足りない時の2軒目、3軒目として足を運んでみては。 ■癒酒屋こんちわ首里城前店(居酒屋) 営業時間 両日17:00~23:00 ■首里 うかじ(沖縄そば・和食) 営業時間 両日17:00~23:00 ■Casaスエヨシ/スエヨシ亭(ワイン居酒屋) 営業時間 7/12(土)18:00~24:00 (L.O. 23:00)、7/13(日)18:00~22:00 (L.O. 21:00) ■hubble’s bubbles(シャンパンスタンド) 営業時間: 両日18:00~24:00 ■ヨナサルウテ(イタリアンレストラン) 営業時間: 7/12(土)18:00~23:00 (21:30 フードラスト)、7/13(日)18:00~22:00 (21:00 フードラスト) ■ウォルフブロイ(クラフトビール&自家焙煎珈琲) 営業時間: 両日13:00~21:00
酔い、宵い vol.2 〜首里で楽しむ、首里の酒〜2025年7月12(土)13(日)住所
〒903-0815
沖縄県那覇市首里金城町1-1 レストセンター首里杜館
営業時間
17:00〜21:30(L.O. 21:00)
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