わが町の「ご当地グルメ・郷土料理」自慢
●【7月8日はチキン南蛮の日】発祥の地・延岡市がまちおこしのため制定
宮崎県の郷土料理である「チキン南蛮」。2017年、発祥の地である宮崎県延岡市の市民グループ延岡発祥チキン南蛮党によって7月8日が「チキン南蛮の日」に登録されました。
昭和40年代に延岡市にあった洋食店『ロンドン』のまかないとして作られたのが始まりといわれるチキン南蛮。延岡市民のチキン南蛮愛は強く、7月8日は市内の小中学校の給食でもチキン南蛮が出されるとか。
ちなみに7月8日が選ばれたのは、「7(なん)8(ばん)」の語呂合わせだそうです。
旅に出たら必ず食べたい!「ご当地グルメ」
「チキン南蛮」は宮崎県のご当地グルメとして全国でも知られていますよね。
宮崎出身以外でも好きで食べるという人もいるのでは。全国的に有名なものから、地元の人のみが知るものまで、日本中にあるご当地グルメ・郷土料理を口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちに聞いてみました。
■「なごやめし」として浸透しつつある名古屋はご当地グルメが豊富!
「個人的に好きなのは『ひつまぶし』です。『あつた蓬莱軒(ほうらいけん)』は並びます。ラシックに入っているお店のひつまぶしも美味しいのでおすすめです」
「『矢場とん』。ごはんのおかわりができるし、かつの量も多いので子どもも一緒に食べれると思います」
「老舗の喫茶店『コンパル』のエビフライサンドがおススメです」
■牛タンで有名な宮城県の隠れたご当地グルメ?
「白石市で食べた温麺(うーめん)がとてもあっさりしていておいしかったです。ノーマークだっただけに逆に印象に残っています」
■鴨川シーワールドでおなじみ。海が近い千葉県鴨川市では
「鴨川市のご当地グルメに『おらが丼』というのがあります。市内のあちこちの飲食店でやっています」
献立に困ったときの参考になる「郷土料理」
毎日のごはん作りで取り入れられそうな「郷土料理」情報も。
「うどん県の郷土料理である、『しっぽくうどん』はいかがですか?いりこだしで、大根や人参、里芋などの根菜類、天ぷらと呼ばれる練り物などを煮込んで、うどんにかけるんです。野菜がたっぷり摂れていいと思います」
「私の住む地方ではおいなりさんの中身に茹でたお蕎麦を入れます。『そば寿司』です。そばは普通に茹でてめんつゆを少量まぶしておきます。ながいままのお蕎麦をいなりの袋につめます。紅ショウガや細ネギの刻んだ物を入れてもアクセントになります」
「大分の郷土料理『茄子のこねり』です。茄子を油で炒めてそれに醤油 砂糖 小麦粉など入れてこねます。母が夏になるとよく作ってました。子どもの頃は、キライでしたが今では なつかしくてよく作ります」
お家で作れる郷土料理、「食育」にも役立ちそうですね。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。