【お料理レシピ】炊飯器で簡単!【とろとろチャーシュー丼】ほったらかしで失敗知らず!!
KNBテレビ『いっちゃん☆KNB』の人気コーナー「ダイドコロノート」。
おうちでおいしい簡単レシピを食のプロが伝授してくれます。
今回は炊飯器で簡単に作ることができるチャーシューで、チャーシュー丼を作ります。料理研究家の山崎亮子さんがレシピとコツを教えてくれました。
※炊飯器の機種によっては、炊飯以外の予約調理を禁止しているものがあります。事故や故障につながる恐れがあるため、必ず取り扱い説明書をご確認の上、機種の使用方法を守って調理してください。
煮込みは炊飯器におまかせ! 簡単チャーシュー丼
トロトロに煮込まれて味が染みたチャーシュー。ラーメンのトッピングやおつまみ、和洋を問わず“追加のもう1品”としても万能です。
でも、かたまり肉をやわらかくなるまで調理するのは時間がかかりそうだし、鍋の管理や味の加減など、自分で作るのはハードルが高いかも・・・なんて思っていませんか?
今回は、煮込みは炊飯器におまかせして、簡単にやわらかいチャーシューが作れるレシピをご紹介します。
付け合わせには煮卵。こちらも仕上がりがグンッとおいしく、見た目もキレイ仕上がるプロ直伝のテクニックを伝授しますよ。
材料
豚バラ肉 600g
白ネギ 1本
生姜(大) 1片
ニンニク 1片
砂糖 大さじ5
醤油 大さじ5
みりん 大さじ3
酒 1/2カップ
水 1カップ
作り方
① 生姜とニンニクを切る
生姜をスライスし、ニンニクは包丁の腹や瓶の底などでつぶします。
◆POINT◆
生姜は皮ごと使い、繊維を断つように切って香りや風味を生かしましょう。
② 豚肉にフォークで穴を開ける
豚のかたまり肉にフォークで穴を開けます。
◆POINT◆
表と裏、両面に開けましょう。このひと手間で肉がやわらかくなり、煮るときの味染みもよくなります。
③ 豚肉を焼く
炊飯器に入れる前に一度焼いて、肉の旨味をギュッと閉じ込めます。
表と裏、側面。肉の6面すべてをしっかりと焼きましょう。
◆POINT◆
脂の多い豚バラですが、油を使って焼くことで余分な脂を落とすことができます。
◆POINT◆
油ハネが気になるときには「油ハネ防止ネット」が便利!
蒸気は逃がしながら油ハネをキャッチしてくれます。
④ 炊飯器に肉、ネギ、生姜、ニンニク、水、調味料を入れ、炊飯する
釜に豚肉を脂側を下にして入れます。
生姜、ニンニク、ネギの青い部分、砂糖、醤油、酒、みりん、水、すべての調味料を入れて、通常モードで炊飯します。
※炊飯器の機種によっては、炊飯以外の予約調理を禁止しているものがあります。事故や故障につながる恐れがあるため、必ず取り扱い説明書をご確認の上、機種の使用方法を守って調理してください。
◆POINT◆
ネギの白い部分は白髪ネギにしておくと、トッピングに使うこともできます。
⑤ ゆで卵を作る
炊飯している間に煮卵を作ります。
卵は冷蔵庫から出したてのものを使用し、半熟は8分、固ゆでは11分が目安です。
◆POINT◆
お湯に酢大さじ1、塩小さじ1/2を加えます。湯に酢と塩を入れることで、白身の漏れ出しを防ぐことができます。
また、茹で始めてから1分程度クルクル回すと、黄身がきれいに中心にきて仕上がります。
◆POINT◆
ゆでる前に、卵のカーブがゆるやかな方に小さな穴を開けておくと、殻をむきやすくなります。
ゆであがったら、冷水または氷水につけて冷やします。急冷させると、さらに殻がむきやすくなります。
⑥ 炊きあがった豚肉を裏返し、蓋をして2時間おく
炊き上がったら豚肉を裏返します。保温は切り、蓋をして2時間ほどおいておきます。
◆POINT◆
煮汁を少量とって、ゆで卵を煮汁に浸けておくと、味付たまごになります。
⑦ 焼き豚をスライスして 盛り付け
チャーシューを好みの厚さで切って盛り付けましょう。
◆POINT◆
冷めてから切ると崩れにくく、キレイに切ることができます。
完成!
丼にごはんを盛り、チャーシューと卵、白髪ねぎを添えて完成です。
甘辛のタレがよくしみて、ごはんが進みます!
切る前の状態でラップをして冷蔵庫に入れておけば、1週間ほど保存ができます。
おつまみや、チャーハン、ラーメンの具材にするのもオススメです。
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2025年9月4日放送
記事編集:nan-nan編集部