『キャプテン・アメリカ:BNW』海外最速レビュー到着 ─ 「MCUが戻ってきた」「『エンドゲーム』後のMCUが前進」「ハリソン・フォードがハリソン・フォードだった」
(MCU)最新作のワールドプレミアが米ロサンゼルスで開催され、現地のメディア関係者らは本作を一足先に鑑賞したようだ。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でスティーブ・ロジャースから盾を受け継いだサム・ウィルソンが、新生キャプテン・アメリカとしてスクリーンデビューを飾る再スタート作。あのハリソン・フォードがロス米大統領/レッドハルクとしてMCU参戦を果たすほか、ファン評価高い(2014)を彷彿とさせる地に足ついたスリラー映画としての注目もある。
MCUを新たな空へと羽ばたかせる本作の真価やいかに?海外レビュー・感想をまとめた。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』最速感想レビューコメント
「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』はとんでもないサプライズ!ヤバい。ストーリーは地に足ついていて、集中していて、本物の感情的な危機感と確かなアクションがある。マッキーは、彼こそがその男であると証明していて、フォードがガッツリやってくれている!キャップの魂が本作で炸裂。信じてくれ、MCUが帰ってきた!」()
「おい、やってくれたぞ!『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は『ウィンター・ソルジャー』の雰囲気100%で、同じトーンとアクションが維持されている。サム・ウィルソンが素晴らしくて、すっかりお気に入りのMCUキャラクターになった。最初の10分がちょっと荒いんだけど、再撮影のせいだと思う。でも全体的に、確固たるキャプテン・アメリカ映画だ。この映画を見れば、彼がアベンジャーズのリーダーに相応しい理由がわかる。」「この映画のマーケティング責任者はクビになるべきだ。映画の良さが伝わってない……」()
「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は最初から最後まで、スリル満点のライド体験!アンソニー・マッキーはキャップ役で確固たる地位を築き、これまでにないアクションとハート、ヒロイズムを披露している。『ブレイブ・ニュー・ワールド』は気骨があって激しく、『トップガン』っぽいアクションがたっぷり。ハリソン・フォードが演じるロス大統領ことレッドハルク?カンペキ。」()
© 2024 MARVEL.
「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』はMCUフェーズ5のゲームチェンジャー。マッキーはファルコンの役目を飛び越え、キャプテン・アメリカとしての確固たる地位を築いた。フォードはサディウス・ロスとレッドハルクとして、お馴染みの不機嫌さと気難しさを存分に発揮。『ブレイブ・ニュー・ワールド』は『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』と似ているが、この大スクリーンでのスケールの大きさゆえに、より巨大でより良い作品だ。」()
「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は『影なき狙撃者』や『パララックス・ビュー 』を思わせる『ウィンター・ソルジャー』的なスリラーで、MCUが良い形で戻ってきた。新生キャップとしてのマッキーの未来は素晴らしく輝いている!おまけ:ハリソン・フォードが“アダマンチウム”と発するのを聞けるよ」()
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「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』はできるだけ大きなスクリーンで見るべき。やるべきことをやり遂げた、娯楽性の高いアクション大作だ。アンソニー・マッキーはキャプテン・アメリカ役を見事に演じてみせた。最高。MCUへの素晴らしいエントリー。ローラ・カープマンの素晴らしい劇伴にも賛辞を。」()
「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』はすごく楽しかった。アンソニー・マッキーは素晴らしいキャップだ。キャラクターを新たな高みへと導くアクションシーンは本当に楽しめた。リーダーも良かったけど、あまり使われない感じだったな。レッドハルクも良かった!」()
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「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』にはいろいろある。良いところもあるし、まぁまぁなところもある。ワクワクするし、分断の時代に価値あるメッセージを提供し、一連の失望からMCUメインラインへの復帰を果たしている。『エンドゲーム』後のMCUのストーリーを進める最初の作品でもある。」()
「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、またMCUを観ているぞという感覚を与えてくれた。それはいいことだ。骨太で、強烈で、『ウィンター・ソルジャー』の雰囲気が詰まってる。欠点がないわけではない。ときどき支離滅裂なところもある。でもアンソニー・マッキーが盾を自分のものにしていて、レッドハルクもケダモノだ。マーベルにとって力強い一年のスタート。」()
「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』、思っていたより良かった。ダニー・ラミレスとアンソニー・マッキーの掛け合いが良き。ハリソン・フォードのレッドハルクのCGIも素晴らしい。確かに問題点もあるけど、ファンサービスのサプライズが良かった。」()
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「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』はサム・ウィルソンがホアキン・トレスを連れて輝き、彼らのヒロイズムとアメリカの複雑さを描いているところが素晴らしい。しかし、明らかにMCUの今後に向けたセットアップであり、その部分は混乱している。エキサイティングな瞬間もあるが……」()
「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』はサム・ウィルソンが盾の正しい継承者であることを力強く証明している。マッキーはこれまでで最高の演技を見せていて、アクションも面白いしストーリーも魅力的だ。いくつか欠点もあり、それが最高な作品から遠ざけてしまっているのだが。」()
(C) 2025 MARVEL.
「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は……まぁ。ラストバトルはイカしてた。マッキーは、映画一本を背負えるんだということを証明している。ハリソン・フォードはハリソン・フォードだった。ストーリーがバラバラに感じて、面白いアイデアが出てくるんだけど、満足いく形で展開してくれない。MCU映画らしくなさに大いに依存している。」()
「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』はと『エターナルズ』の未解決部分をまとめるためだけに存在しているようだ。そうしてプロットは複雑になり、退屈なものになった。『キャプテン・アメリカ:未解決部分』と呼ばれるべきだ。」()
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『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日、日米同時公開。