地磯エギングで1.2kgアオリイカをキャッチ【福岡】エギのローテーションが的中
福岡エリアの遊漁船の釣果を見ていると、2025年の春アオリイカはそれなりに好調な様子。そこで、5月26日に地磯へエギング釣行に出かけた。エギのローテが的中し、1.2kgのアオリイカをキャッチした模様をレポートしよう。
春イカシーズン本格化
5月も終盤になり、春イカシーズン真っただ中だ。遊漁船の釣果を気にして見ていると、今年はそれなりに釣れているようだ。風の無い予報なので久しぶりにエギングに行ってみよう。
タックル
ロッド:エメラルダスMX 85MLM
リール:ダイワLT4000番+PEライン0.8号
5/26(月)大潮 15:30干潮。平日ではあるが、珍しく風が無いので仕事終わりにダッシュで帰宅しそのままポイントへ向かう。18:30にポイントにエントリーした。
地磯でのエギングの注意点
地磯でのエギングで注意すべき点は装備品と根掛かりである。地磯の足元は基本的にどこも滑ると思っておいた方が良い。その為スパイクシューズは必須装備となる。転倒時の怪我の予防にグローブや浮力体入りのライフジャケットを着ておくと良い。
また、蚊やハエ、アブ等の昆虫が居る可能性が高いので虫除けも準備しておいたほうが良いだろう。地磯エギングに根掛かりは付き物なのでその点も注意。よく使う号数やカラーは複数本持ち込むのをオススメする。
エギをサイズダウンして600gアオリ
初手は3.0号のエギで始めたが異常無し。カラーチェンジやラトルの有無なども試すが反応がないので2.5号のエギにサイズダウンした。これが正解だったらしく、2.5号に変えた1投目でヒットした。
600g程と春イカにしては小ぶりだが文句は言えない。その後はぞろぞろとアングラーが増えてきて、右左に人が居る状態なってしまい場所移動がしにくくなった。本来ならあまり1箇所で粘らない性分なのだが自分の中で実績のある場所に立っているので今いるポイントで粘ることにした。
アタリが遠のく
粘り始めて小一時間が経った。太陽が地平線に消えようとしている。周りには複数人のアングラーがいるが、一時間前に自分が掛けたアオリイカ以降誰にもヒットは無い。
一人、また一人と帰路について行く中、自分も帰るタイミングを考えていた。しかしどこかにチャンスがあるかもといろいろと試行錯誤をする。
エギローテ的中で1.2kgが浮上!
ラトル入りの3.0号→ラトル無しの3.0号→ラトル入りの2.5号→ラトル無しの2.5号と、アピール力を落としてきたがここで最初に戻る。完全に日が暮れたので、アピール力を強くするためラトル入り3.0号のエギ王ライブサーチに戻した。アタリの無い時間は上述のエギローテーションで自分は集中を繋ぐようにしている。
3.0号に戻して2投目、アタリはわからなかったがシャクリと同時に乗っていた。
帰宅して計測すると1.2kg。今日は私の粘り勝ちだ。久しぶりのエギングで複数安打はかなり嬉しい。だが、こういう時に気を付けなくてはいけないのが忘れ物である。
釣れた高揚感で浮足立ったか、ランディングネットを現地に忘れていることに駐車場で気が付きそこそこの距離がある駐車場と釣り場を往復する羽目になった。皆さんも気を付けよう。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>