「いつもトイレがキレイな人」が絶対に置かない“3つのもの”「ない方がスッキリ」「掃除しやすくなる!」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。きれいなトイレを維持するには、余計なものを置かないのが一番! ここでは、トイレの清潔感をキープするために、わたしが「トイレに置いていないもの」をご紹介します。
1.大量の掃除グッズ
トイレ用の洗剤には、たくさんの種類があります。ドラッグストアへ行くと、液体洗剤だけでもラインアップが豊富。シートやスタンプに置き型など、形状もさまざまです。
どれも便利ですが、あれこれ揃えすぎるのはおすすめできません。日々のお手入れは中性洗剤1本でこと足りますし、頑固な黒ずみは酸性洗剤があればたいてい落ちます。
“トイレ用”として買うと用途が限られてしまうので、大量に買うと使い道にも困ることも……。
洗剤をはじめ、掃除グッズは最低限あれば十分。置き場所に悩むことがないよう、必要なものだけを選びましょう。
2.手拭きタオル
わが家のトイレには、数年前からタオルがありません。タオルは毎日交換しないと不衛生。この小さな家事が地味にめんどうで、わたしには続きませんでした。
また、タオルなどの布製品があると繊維が出てホコリが出やすくなるため、掃除の負担も増えるんです。
タオルを置かない代替え案として、“トイレから出たらリビングで手を洗う“を徹底しています。賛否あるかと思いますが、不衛生なタオルを置きっぱなしにするくらいならこの方がいいと割り切っていますよ。
3.観葉植物
観葉植物があるとナチュラルで整った印象になりますよね。部屋にグリーンがあると、見た目もきれいです。
しかし個人的には、わざわざトイレに置かなくてもいいのかなと感じます。お手入れできれば問題ありませんが、トイレはそれほど日当たりがよくありません。湿気もたまりやすいので、植物を育てる環境としては不向きです。
日光浴や水やりを怠ると枯れて見映えが悪くなりますので、手間や環境を考えて置くのは避けています。
すっきり整った状態がなにより清潔
雑貨や本など、好きなものに囲まれたトイレも素敵ですが、ものが多いほどきれいさを保つハードルが上がります。
手間なく清潔なトイレを維持したい方は、余計なものを取っ払い、すっきりとした空間を目指しましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア