個性打ち出し物価対策を 開成町飲食店組合が総会
開成町飲食店組合(神田富男組合長/加盟38店舗)は4月22日、スナックシオン(開成町延沢)で「第62回総会」を開催した。総会には山神裕町長、杉本透神奈川県議会議員ら来賓のほか、組合員、関係者など30人余りが出席した。
1964年に設立した同組合。あじさいまつりや阿波おどり、花火大会など、町内各種イベントへの出店といった活動を展開している。
総会であいさつに立った神田組合長は、冒頭「会長職に就いて16年目を迎えました。町制70周年となり、飲食店組合も記念の年を盛り上げていきたい」とあいさつ。その後、「物価対策として個々のお店が個性あふれる店づくりを進め、開成を元気にしていきたい」と話した。
山神町長は「70周年のイベントに協力いただきまして感謝しています。数年後には開成駅前の開発も始まりますので一緒に開成町を盛り上げましょう」と話し、杉本県議は「開成町の飲食店は元気が良いです。物価高騰、従業員不足など大変時期だと思いますが、この難局を協力して乗り切ってもらいたい」とエールを送った。