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BLUE ENCOUNT「成長につながる挑戦的な作品」ニューシングル『Bloody Liar』に込めた想い!

文化放送

声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
1月18日のゲストはBLUE ENCOUNTのドラム、高村佳秀さん!
ニューシングル『Bloody Liar』について伺いました。

『Bloody Liar』はTVアニメ『ババンババンバンバンパイア』オープニング主題歌。第一話を見た感想を聞きました。「オープニングからアニメに入っていく瞬間が、やっぱり一番緊張するんですよね。“みんな受け止めてくれるかな?”みたいな、ドキドキ、ワクワクしながら見るんですけども、アニメ自体は完全にシリアスというより、ちょっと笑いがあったり、愛があったり。僕らの曲は英詞も多くて、楽曲もヘビーなので、あうかなと思いながら見ておりました」

『Bloody Liar』はどうやって制作されたのでしょうか?「うちの場合は、ボーカルの田邊がギターのバッキングとリードボーカルのメロディだけを弾き語りの状態で送ってきて、僕はドラムを打ち込んだり、ギターがリードギター入れたりとかっていう作業に入るんです。どういう曲にしたいかっていうのはあらかじめ聞いてるので、そこを目指してみんなで音を作っていく。田邊のデモを聞くまで全く分からなくて、事前にこういうものを作ろうっていう相談はほとんどないんですよ。田邊が日頃からメロディー作ったりするのが好きで、なおかつ作曲する数も物凄く多いんです。アニメのために20曲とか30曲作るんです」

『Bloody Liar』でのドラムの演奏は高村さんにとってチャレンジでもありました。「昨年のライブハウスツアー中に曲を作っていて。その時にcoldrain、凄くヘビーなバンドさんとの打ち上げで“あのサウンドをレコーディングする時、どうやって作ってるんですか?”という話を聞けたんです。自分ではドラムを全力で叩いてるつもりだけど、エンジニアさんからしたら“もっとパワーをくれ”。全身筋肉痛になるぐらいレコーディングで叩かないとオーケーもらえないって話を聞いて、僕もレコーディングで初めて“もう明日バッキバキになってもいい”と臨みました」

そんな高村さんの姿も見られるMVは「朝早くから夜遅くまで撮影したんですけど、あの景色、頑張った価値があったと思いましたね。以前も撮影した場所で、寒かったです。僕たちドラマ仕立てのMVをそんなに撮らないので、俳優さんの力もお借りして作ったって感じです」

ベースの辻村さんはアメリカ在住ということで、楽曲のレコーディングはどうされたのでしょうか?「2022年から半年アメリカ、半年日本みたいな生活をしてるんですけども、 辻村がアメリカにいる間に作った曲は、日本でレコーディングした音源を送って、彼がアパートで自分の機材で録ったものを送り返してもらっています。2020年ぐらいから遠隔でもレコーディングできるようなシステムを作って、そのおかげで今できてるっていう感じです」

ライブの時はどうしているかというと「辻村が半年アメリカにいる時は基本的に先輩のベーシストにお願いしてやってもらってるので、腕はピカイチ。あとは僕らがそれにどれだけついていけるか。辻村は先輩とやった音源をちゃんと聞いてるので“うわ、あの先輩こうやるんだ”って凄く勉強になっているみたいです」

アニメのタイアップについては「やっぱり好きだからこそ本当に僕らでいいのかっていうか、この曲でいいのかって、いつまでたってもなんか納得できない感じ。もっといいのあったんじゃないかって、自分たちだからこそ完全に客観視できない面はありますね」

2月5日発売のニューアルバム『Alliance of Quintetto』のことも伺いました。「今回のアルバムは、半分がこの5年間に出したシングルで、残り半分が新曲なんですよ。新曲は5年間で作りためたというより、1ヶ月ぐらいでどどーっと、言ってしまえば今の自分たちが出せるものをポンポンポンポンって出していって、短時間でどれだけ料理できるかみたいなスピード勝負的な新曲たちがいっぱい入っていて、めっちゃ大変でした。そのおかげで新鮮な楽曲たちとシングルが混ざった、今までないアルバムかなと思ってますね」

10年ほど前、アニメを見るために朝5時に起きて時間を作っていたドラムの高村佳秀さん。ニューシングル『Bloody Liar』はBLUE ENCOUNTにとってどんな作品になったのでしょうか?
「アニメのタイアップをたくさんやらせてもらってるんですけど、その中でも今までとは違うテイストを加えたり、自分たちが今まで出来てなかったことにチャレンジした挑戦的な作品。挑戦することってやっぱり成長に繋がると思うんで、これからもっともっと挑戦していかなきゃいけない、そんなきっかけになる作品になっていると思います」

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